タワーズリー15加速度計(Towerslee-15 accelerometer)はドロイドの部品。BBシリーズ・アストロメク・ドロイドのドーム型頭部とボール型ボディにはタワーズリー15が内蔵されていた。
特徴[]
タワーズリー15加速度計はインダストリアル・オートマトン社が製造するBBシリーズ・アストロメク・ドロイドに搭載された加速度計である。この部品はBBユニットの頭部と胴体に内蔵されており、ドロイドの移動速度を測定することができた。またジャイロスコープと連携させることで、位置と運動状態を簡単に把握できた。[2]
歴史[]
レジスタンスのBBシリーズ・アストロメク・ドロイド、BB-8もタワーズリー15加速度計を装備していた。[1]
制作の舞台裏[]
タワーズリー15加速度計は2015年12月18日発売の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー』(パブロ・ヒダルゴ著)で初めて紹介された。本書は主にシークエル・トリロジー第1作『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』のために制作された事柄を取り扱っているが、タワーズリー15加速度計はBBユニットに内蔵されている設定であるため[1]、『フォースの覚醒』の劇中では映っていない。[3]
この部品の名称は、『フォースの覚醒』の模型製作者及び撮影用ドロイドのオペレーターであるリー・タワーシーに由来するものと思われる。
登場作品[]
ギャラクシーズ・エッジ – ドロイド・デポ (言及のみ)
参考資料[]
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー (初言及)
週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第58号 (ドロイド仕様書:BB-8アストロメク Part 1) (言及のみ)
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー
- ↑ 2.0 2.1
週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第58号 (ドロイド仕様書:BB-8アストロメク Part 1)
- ↑ スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒