- 「実験の場所はわたしの監督下にありますので、元老院の目や耳が届く心配はないのです。誰にも気づかれることはない」
- ―ロイス・ヘムロック[出典]
タンティス基地(Tantiss Base)、別名ウェイランド施設(Weyland facility)はミッド・リムの惑星ウェイランドに存在した、銀河帝国先端科学部門の極秘研究施設。タンティス山を含む2つの山の内部に築かれており、山頂付近の表面を環状に走る溝にハンガー・ベイやターボレーザー砲塔が配置されていた。ウェイランド施設は帝国のクローン計画に従事しており、主任科学者ロイス・ヘムロックの監督のもと、エメリー・カーやスカルダーといった職員たちが働いていた。
帝国時代初頭、帝国は銀河共和国のクローン製造拠点だったカミーノのティポカ・シティを破壊し、カミーノアンの主任医療科学者ナラ・セをウェイランド施設へ護送した。また帝国はクローン技術によって生み出されたジロ・ビーストの複製もこの施設に運び込んだ。ヘムロックはナラ・セに研究への協力を求め、彼女の説得材料となりうるクローンの少女オメガを捕まえるため、ウェイランド施設でクロスヘアーを尋問した。やがてヘムロックはオード・マンテルでオメガの身柄を確保し、ウェイランドの施設へ連れ帰った。
登場作品[]
- バッド・バッチ – カミーノ滅亡 (初登場)
- バッド・バッチ – メタモルフォーゼ
- バッド・バッチ – 前哨基地
- バッド・バッチ – 転換点
- バッド・バッチ – プラン99
- バッド・バッチ – 囚人
- バッド・バッチ – 未知の道
- バッド・バッチ – タンティスの影
- バッド・バッチ – それぞれのやり方
- バッド・バッチ – 帰還 (間接的に言及)
- バッド・バッチ – 迷い
- バッド・バッチ – 覚悟の時 (言及のみ)
- バッド・バッチ – ジャガーノート
- バッド・バッチ – 突破口
- バッド・バッチ – 敵陣へ
- バッド・バッチ – 援軍の到着
参考資料[]
- "Kamino Lost" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org) (タンティス基地としての最初の言及)