惑星ウェイランドのタンティス基地には、同施設の航空管制室の役割を担う[2] 通信センター[1] が存在した。通信センターは壁面に配置された各種操作端末からなり、2名の帝国軍兵器技術者が業務にあたり、付近にはクローン・コマンドーの見張りが配置された。ウェイランドの施設を出入りするシャトルは、この施設と通信を行い、着陸許可を得ることになっていた。[2]
18 BBY頃、ニュー級攻撃輸送シャトルのシャトル135がウェイランドに到着し、タンティスの通信センターに連絡を入れた。しかしセンターのスタッフが着陸許可を与えた直後、シャトルは雷に当たってシステム・ダウンし、徴兵トルーパー・パイロットとの連絡が途絶えた。しばらくして、セクター4に墜落したシャトルに乗っていたTK-343が通信センターに応援要請の連絡を入れた。その直後、ドクター・ロイス・ヘムロックが通信センターに現れ、スタッフに状況報告を求めた。通信装置からは、野生の獣に襲われるトルーパーたちの戦闘音や悲鳴が流れていたが、ヘムロックはもう助かるすべはないと判断し、通信を切断した。[2]