ターバス(Terbus)は惑星オク=トー出身の雄のポーグである。YT-1300軽貨物船<ミレニアム・ファルコン>に乗り込み、故郷を後にした。彼はウーキーのチューバッカが操縦するこの軽貨物船に居つき、レジスタンスの任務にも同行した。
経歴[]
クレイトの戦いの後、ファースト・オーダーが惑星キャッシークの封鎖を行った際、ターバスやチューバッカ、ナイン・ナン、ボーモント・キンたちを乗せた<ミレニアム・ファルコン>は軌道の封鎖線を強行突破し、地上のブラック・フォレストにたどり着いた。[2] 同胞のウーキーが危険にさらされていることを知ったチューバッカは、ターバスと一緒に森に突入し、ストームトルーパーと戦いを繰り広げた。チューバッカはターバスを抱えながらストームトルーパーの反撃をかわし、125-Zトレッドスピーダー・バイク2台を衝突させることに成功した。[3]
ファースト・オーダーがウーキーの捕虜を閉じ込めている現場に到着した後、ターバスは見回りのトルーパーたちの目の前に姿を現し、チューバッカが仕掛けた罠に誘い込む役目を引き受けた。その後、チューバッカが拘束装置のそばでストームトルーパー・コマンダーに見つかってしまった際、ターバスは装置の動力ケーブルを食いちぎり、ウーキーの捕虜を閉じ込めていたエネルギーの檻を消滅させた。戦いが終わった後、ターバスはレジスタンス・パイロット・ダズ・クラノのXウイングに乗っていたつがいのポーグと再会を果たした。[4]
制作の舞台裏[]
映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督は Collider の Q&A イベントに参加した際に、スター・ウォーズ ファンの少年ネイサン・ジェシー(Nathan Jesse)から<ミレニアム・ファルコン>に乗り込んだポーグの名前を尋ねられた。ジョンソンは同じ質問をネイサンに返し、ポーグに名前をつけるよう促した。ネイサンはターバス(Terbus)と答え、ジョンソンは「パブロ(・ヒダルゴ)、このライブストリームを聞いてるかい。あのポーグの名前はたったいまターバスになったよ」と発言した。[5] 2019年、「スター・ウォーズ アドベンチャーズ 27」収録のコミック『キャッシークの亡霊 パート1』にターバスという名のポーグが登場し、ネイサンが提案した名称が公式なものとなった。[2] ただしこのポーグが『最後のジェダイ』に登場したどのポーグと同一人物かは明確になっていない。
登場作品[]
- キャッシークの亡霊 パート1—アドベンチャーズ(2017) 27 (初登場)
- キャッシークの亡霊 パート2—アドベンチャーズ(2017) 28
- キャッシークの亡霊 パート3—アドベンチャーズ(2017) 29
参考資料[]
- Star Wars Adventures #27 Gives the Mighty Chewbacca a Wookiee Welcome – Exclusive - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)