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ダイ・ベンドゥ修道院(Dai Bendu Monastery)[5]、あるいはアシェガ・クラン要塞(Ashiga Clan Stronghold)は惑星キジーミキジーミ・シティに存在した大型建築物。僧侶の門をくぐった先に位置した。もともとダイ・ベンドゥ教団の僧侶たちが本拠地として利用していた建物で[4]、キジーミ・シティはこの修道院を中心に発展した。ロールディアンの宗教団体である至福の平静結社は修道院に巡礼するためキジーミを訪れ、のちに盗賊地区として知られるようになる“至福の地域”を形成した。しかし町で犯罪が増えると平静結社はキジーミを去り、やがてダイ・ベンドゥ寺院の守護者たちも盗賊に追い払われてしまった。[3]

ダイ・ベンドゥが姿を消して以来、修道院の所有者は変わり続けたが、最終的にハイ・リパブリック時代にキジーミで台頭したメリートウ種族の犯罪組織アシェガ・クランの支配下に入った。キジーミには、ダイ・ベンドゥ修道院を所有する者が町を所有するという共通認識があり、修道院は“アシェガ・クラン要塞”と呼ばれるようになり、周辺一帯にアシェガ・クラン地区が作られた。帝国時代3 ABYアシェガ女王率いるクランはレディキーラ率いるクリムゾン・ドーンと対立した。キーラは王位継承者クリスク・アシェガを味方につけ、無法者ケイ・ヴェスを手玉にとり、アシェガ・クランの内部抗争を煽った。その結果、要塞では内戦が発生し、クランは弱体化を強いられることになった。[4]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

  1. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』によればダイ・ベンドゥ修道院が建設されたのは『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』の1,000年前である。『スター・ウォーズ タイムライン』によれば『スカイウォーカーの夜明け』は35 ABYであるため、修道院が建設されたのは965 BBY頃ということになる。
  2. スター・ウォーズ タイムライン』によれば惑星キジーミが破壊されたのが35 ABYであるため。
  3. 3.0 3.1 3.2 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 4.8 スター・ウォーズ 無法者たち
  5. ポー・ダメロン:フリー・フォール
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