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「ダソミア? 魔女の住む星ですか?」
オビ=ワン・ケノービ[出典]

ダソミア(Dathomir)はアウター・リム・テリトリークエライ宙域ダソミア星系に属した辺境の惑星ナイトシスターの魔女が暮らす星として知られた。魔女たちは惑星の深淵から流れる霊液から魔法の力を得ていた。ナイトブラザーと呼ばれる男たちは魔女に支配されていた。クローン戦争中、ダソミアを治めるマザータルジンシスの暗黒卿ダース・シディアスと対立した。ナイトシスターは分離主義勢力の攻撃によってほぼ全滅した。

特徴[]

銀河系アウター・リム・テリトリークエライ宙域ダソミア星系に属すダソミアは、太陽の光を反射して赤く光り輝く惑星で、大陸には森林や深い湿原が広がっていた。森林地帯の草木はしおれ、常に霧が立ち込めていた。ダソミリアンと呼ばれる惑星の住民は、女性ナイトシスターと男性のナイトブラザーに別れて生活していた。ナイトシスターは魔法を使うことができ、マザーのリーダーシップのもと、惑星の男たちを支配していた。“ダソミリアン・ザブラク”の男たちは、女たちから隔離されたで生活を送った。

歴史[]

魔女の惑星[]

魔女たちが暮らすダソミアは、ほとんどの者があまり行きたがらない惑星として知られていた。銀河共和国時代、ナイトシスターのタルジンシスの暗黒卿ダース・シディアスと手を結んでいた。しかし、シディアスはタルジンをシス・アプレンティスにするという約束を破り、彼女の息子であるモールを連れ去っていった。また、タルジンは部族を守るためなら手段を選ばず、幼いアサージ・ヴェントレスを犯罪者ハルステッドに差し出したこともあった。共和国と独立星系連合の間にクローン戦争が勃発した頃、タルジンはダソミアのマザーになっていた。

クローン戦争[]

クローン戦争中、マザー・タルジンとナイトシスターはヴェントレスを裏切ったドゥークー伯爵に報復を試み、シス卿たちと対立することになった。タルジンはナイトブラザーのサヴァージ・オプレスを使ってドゥークーを倒そうとするが、失敗に終わる。また、彼女は死んだと思われていたモールをダソミアに連れ帰らせ、ナイトシスターの魔術で復活させた。

ドゥークーはグリーヴァス将軍に命じ、ダソミアへの報復攻撃を行わせた。ナイトシスターはバトル・ドロイドに虐殺され、タルジンやヴェントレスといった少数の生存者を残し壊滅する。オプレスがシディアスに殺された後、タルジンとモールは暗黒卿への反撃作戦に着手した。タルジンは魔法を使ってドゥークーの体を乗っ取ったが、ダソミアで行われた最後の決戦でシディアスやグリーヴァスに敗北する。

登場作品[]

Dathomir-Massacre

『クローン・ウォーズ』で描かれたダソミア

参考資料[]

脚注[]

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