ダソミリアン(Dathomirian)、あるいはダソミリ(Dathomiri)は惑星ダソミアに住んでいた種族である。ダソミリアン・ザブラクの氏族はナイトブラザーと呼ばれ、角の生えた頭部と特徴的な肌の模様で容易に見分けがついた。ダソミリアンの女たちはナイトシスターと呼ばれ、肌の色は蒼白だった。彼女たちは強力な魔女として知られ、ナイトブラザーを支配下に置いていた。クローン戦争中、ダソミリアンの大半がシスの怒りを買って抹殺された。
生態と特徴[]
惑星ダソミアに住むダソミリアンは、女性と男性で特徴が大きく異なった。ダソミリアンの女たちは真っ白な肌を持ち、細い体つきで、目は青や銀色だった。“ダソミリアン・ザブラク”の男たちは頭に角を生やし、体つきは筋肉質で、肌に黒い模様が入っていた。
社会と文化[]
ナイトシスターと呼ばれるダソミリアンの女たちは、ダソミアのパワーをもとに古代の魔術を使うことができた。ザブラクの男たち(ナイトブラザー)は魔女の氏族から離れて生活した。魔女は必要とあればナイトブラザーの村へ赴き、良さそうな相手を選ぶことがあった。
歴史[]
クローン戦争当時、マザー・タルジンがダソミリアンを率いていた。タルジンはシスの暗黒卿ダース・シディアスと対立し、ダソミアの民は大きな脅威と直面することになった。ダソミリアンはグリーヴァス将軍率いる分離主義勢力の攻撃を受け、タルジンやアサージ・ヴェントレス、ダース・モールを除く大半が命を落とした。