ダック・シティの戦い(Battle of Dac City)は、18 BBYに海洋惑星モン・カラの水上都市ダック・シティで発生した戦闘である。銀河帝国によるモン・カラ侵略の一環として行われた。当時、帝国はモン・カラマリ王国との外交問題を解決するためリー=チャー王のもとへテルヴァー大使を派遣していた。また同時に、シス卿ダース・ヴェイダーがジェダイの生存者を探すためダック・シティを訪れていた。テルヴァー大使がパダワン・フェレン・バーの策略で暗殺された後、モフ・ウィルハフ・ターキンがインペリアル級スター・デストロイヤー<ソヴリン>から侵略部隊を送り出し、ダック・シティの戦いが始まった。[2]
ヴェイダーは3人の尋問官とパージ・トルーパーを率いてダック・シティの宮殿へ攻め入り、国王に仕えるモン・カラマリ・ガードを制圧した。リー=チャー王もすぐに追いつめられたが、彼は捕まる前に惑星上にある全水上都市を放棄することを決意し、ギアル・アクバーとラダスにそれぞれ北半球と南半球の防衛戦を指揮するよう指示を出していた。尋問官がリー=チャーを拷問してフェレン・バーの居場所を聞き出そうとしていたとき、王が事前に命じていた通り、2頭の巨大クリーチャーがダック・シティに体当りして街を破壊した。ダック・シティに配備されていた帝国軍は全滅し、尋問官はリー=チャーを取り逃がした。[2]
制作の舞台裏[]
ダック・シティの戦いは2018年に発売された正史のコミック『スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 燃える海原』(チャールズ・ソウル作、ジュゼッペ・カムンコリ画)で描かれた。
登場作品[]
- スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 燃える海原 (初登場)
脚注[]
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[Source] |