『ダース・ベイダー アニュアル 2:テクノロジーの恐怖』(原題:Darth Vader Annual 2: Technological Terror)は正史のコミック『スター・ウォーズ:シスの暗黒卿』シリーズの読み切りである。チャック・ウェンディグ著、レオナルド・カーク画。なお、号数は旧『ダース・ベイダー』シリーズに属す『アニュアル 1』からの通算となっている。2018年7月18日にマーベル・コミックから発売。
翻訳版は2019年発売の単行本『スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 ベイダーの城』に収録されている。
あらすじ
デス・スター・プロジェクトへの権限をめぐり、ダース・ヴェイダーはウィルハフ・ターキンと反目する。しかし皇帝の命令でやむをえず、彼はプロジェクトを妨害している犯人を捜すことになった。惑星ジオノーシスに到着してすぐ、ヴェイダーはクレニック長官とともに何者かに命を狙われる。ターキンとクレニックのどちらかが首謀者なのか、それともゲイレン・アーソが関与しているのか…。ヴェイダーは調査のためコルサントへ飛ぶ。
事件は無事に解決したが、ヴェイダーは調査の過程でプロジェクトにカイバー・クリスタルが用いられてることを知り、デス・スターの本質を悟る。ヴェイダーはこの“科学技術の逸脱行為”を嫌悪するが、皇帝の執行者という役割をデス・スターに奪われるのが怖いだけではないかとターキンから指摘されてしまう。その後、惑星アルピンで発掘調査を行っていたライラ・アーソのもとに、謎のドロイドが送り込まれた。このドロイドはライラの夫ゲイレンが大量虐殺兵器の開発に携わっていることを知らせたのち、送り主を明かさないまま自らを破壊して機能停止した。
登場人物・用語
| ||
人物 |
|
動物
|
ドロイドの機種
|
出来事
地名
|
組織と称号
種族
乗物
技術と武器
その他