『チャプター1:マンダロリアン』(原題:Chapter 1: The Mandalorian)はTVシリーズ『マンダロリアン』シーズン1の最初のエピソードである。2019年11月12日に動画配信サービス Disney+ で配信開始。日本では、2019年12月26日にディズニーデラックスで配信開始した。
公式による作品紹介[]
賞金稼ぎのマンダロリアンは、ブローカーのグリーフ・カルガからある仕事を斡旋される。クライアントの依頼は「獲物」を生きたまま届ければ莫大な報酬を与える、と言うものだった。「獲物」の実態は隠され、渡されたのは追跡装置と「獲物」が50歳という情報のみ。「獲物」を追う途中でアグノートという地元民と出会い、同じような賞金稼ぎが何人も来たが全員死んだと告げられる。[3]
トリビア[]
- 劇中ではハッティーズ語が使用されている。台詞と訳文は以下の通り:[4]
- パブのトローラー:Stuta yuna-parchee. Jee buttmalia huhah a lo panksta du makacheesa.(こいつの腺を見ろ。きっとポートで高く売れるぞ。)
- パブのトローラー:Chone ateema ree makacheesa.(そして真のお宝は…)
- パブのトローラー:Hagwa yatuka!(じっとしてろ!)
- パブのトローラー:Jacta gratoog!(扉を閉めろ!)
- パブのトローラー:Uba hasa mee yocola...(お前は俺の酒をこぼした…)
- パブのトローラー:Achuta, Mando!(おい、マンドー!)
- パブのトローラー:Jee spee, uba hasa, mee yocola.(俺の酒をこぼしたと言ったんだぞ。)
- パブのトローラー:Sa da ree beskar?(本物のベスカーか?)
- グリーフ・カルガ:U doba, nudd chaa!(そこの2人、行ってくれ!)
- マンダロリアンとクイールがアーヴァラ7で乗る動物ブラーグは、1985年のTV映画『エンドア/魔空の妖精』で初めて登場した。クリーチャー・スーパーバイザーのフィル・ティペットがデザインしたこの動物は、当時はパペットを用いてストップモーションで撮影された。[4]
- 賞金稼ぎIG-88と区別するため、IG-11にはオレンジ色のストライプと2つの弾帯が追加された。またコンセプト・スーパーバイザーのクリスチャン・アルズマンは、IG-11がブラスター・ライフルを保持して引き金を引けるよう、IG-88よりも精巧な手を与えた。[4]
- バザーの場面で映るコワキアン・モンキー=リザードのパペットは、映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でサレシャス・B・クラムのオリジナル・パペットを手掛けたデザイナーのトニー・マクヴィー本人によって製作された。[4]
登場人物・用語[]
| ||
人物 |
|
動物
|
ドロイドの機種
出来事
地名
|
組織と称号
|
種族
乗物
技術と武器
|
その他
脚注[]
- ↑ @disneydeluxejp(ディズニーデラックス) - X (旧Twitter). “#スターウォーズ 初の実写ドラマ「#マンダロリアン」 #ディズニーデラックス で12月26日配信開始!続報は本アカウント(@disneydeluxejp)及びスター・ウォーズ公式アカウント(@starwarsjapan) にて来週発表”
- ↑ 『スター・ウォーズ タイムライン』によればTVシリーズ『マンダロリアン』シーズン1とシーズン2の時系列は9 ABYである。
- ↑ マンダロリアン - ディズニーデラックス公式
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 "Chapter 1: The Mandalorian" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
外部リンク[]
- マンダロリアン - ディズニーデラックス公式
- "Chapter 1: The Mandalorian" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)