『チャプター3:罪』(原題:Chapter 3: The Sin)はTVシリーズ『マンダロリアン』シーズン1の第3話である。2019年11月22日に動画配信サービス Disney+ で配信開始。日本では、2020年1月10日にディズニーデラックスで配信開始した。
公式による作品紹介[]
ザ・チャイルドをクライアントの元へ届けたマンダロリアンは大量の報酬を受け取り、次の仕事を求めて旅立とうとしていた。しかし、ザ・チャイルドのことが気にかかり再びクライアントの元へ。ストームトルーパーたちを倒し、ザ・チャイルドの奪取を強行するも、そこで大勢の賞金稼ぎに囲まれてしまう。孤立無援の戦いとなり諦めかけたマンダロリアンだったが…。[3]
トリビア[]
- コンセプト・アーティストのブライアン・マティアスによってデザインされたアーマラーのヘルメットとコスチュームには、儀礼用のマンダロリアン・アーマーと実用的な鍛冶屋のデザイン要素がバランスよく取り入れられている。ミミズク型の目がついたマンダロリアン・ヘルメットは2012年に『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』のエピソード『友情の真価』で初めて登場した。[4]
- マンダロリアンのアジトがある火山の星ネヴァロは、ハワイ島のカイルア・コナにある乾燥・堆積した溶岩流や、イタリアのポインペイにある古代ローマ遺跡の石畳やアーチからインスピレーションを受けている。またルーカスフィルムのアート部門は『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』のバトゥーの市場のデザインにも影響を与えた、北アフリカのモロッコや中東の建築物とカラフルな市場も参考にした。[4]
- コンセプト・アーティストのブライアン・マティアスはブルータリズムや、アール・デコおよびドイツ表現主義にみられる幾何学的形状に影響を受け、重歩兵マンダロリアン・パズ・ヴィズラの角ばったヘルメットをデザインした。ヴィズラの武器であるガトリング・ガン型ブラスター砲はジェームズ・キャメロン監督のSF映画『エイリアン2』に登場するM56スマートガンを意識したものである。[4]
- ドクター・パーシングが着ている帝国科学者の制服の右肩のシンボルマークは2002年の映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』に登場したカミーノのクローン兵士たちが身に着けているエンブレムに影響を受けている。またこの制服自体、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したデス・スターの科学者ゲイレン・アーソとその同僚たちの制服に酷似している。[4]
- 本作に登場するカムトノ容器の小道具は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』でウィロー・フードがクラウド・シティから避難する際に抱えているアイテムをベースに制作された。[4]
登場人物・用語[]
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人物 |
動物
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ドロイドの機種
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出来事
地名
組織と称号
種族
乗物
技術と武器
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その他
脚注[]
- ↑ @disneydeluxejp(ディズニーデラックス) - X (旧Twitter). “【1月10日配信開始】#マンダロリアン チャプター3:「罪」オビ=ワン・ケノービを主人公とするドラマシリーズの監督に抜擢されたデボラ・チョウが手掛ける、胸熱エピソード!#ディズニーデラックス で日本独占配信中⚡️#スターウォーズ https://bddy.me/2t29OC5”
- ↑ 『スター・ウォーズ タイムライン』によればTVシリーズ『マンダロリアン』シーズン1とシーズン2の時系列は9 ABYである。
- ↑ マンダロリアン - ディズニーデラックス公式
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 "Chapter 3: The Sin" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
外部リンク[]