類似した名称の記事はダイスを参照

「よし、じゃあ運命に任せるってのはどうだ? ちょうどここにチャンス=キューブがある。青が出たらガキの方だ。赤が出たら、お袋といこう」
ワトー[出典]

チャンス・キューブ(Chance cube)、あるいはチャンス=キューブ(Chance-cube)、またはダイスサイコロ(Dice)、ダイ(Die)とはギャンブルに用いられる小さな多面体の道具である。チャンス・キューブの多くは正六面体で、数字などの記号が記されているか、異なるが塗られるなどして各面が区別されていた。またファンタフライ多面体ダイスのように正六面体以外のダイスも存在した。

概要

チャンス・キューブ[1]、またはダイスは[5] ギャンブルに用いられる小さな多面体の道具で、転がした際に上に来る面を予想するなどして賭けが行われた。[1] 物事を決める手段としてチャンス・キューブに運を任せることを好む人々もおり、この道具が幸運のお守りとして扱われることもあった。[6] チャンス・キューブにはさまざまな種類があり、正六面体の各面に1から6までの数字が記されたものや[7]、正六面体の三面に赤、残りの三面に青いが塗られたもの[1]、正六面体以外のもの、中には丸い形状のものもあった。[8] 手を使って直接チャンス・キューブを転がすほかに[1]、専用のローリング・カップを使って振る方法もあった。[8]

ダイスを用いたゲーム

ハザード・トスのダイス

銀河系にはダイスを用いたゲームが数多く存在した。ダイスのゲームはイカサマが難しいため、カジノの経営者にとっては客がこうしたゲームで遊んでくれた方が有難かったが、それでも何とかしてイカサマで勝とうとする者もいた。ハザード・トスは複数のダイスを使用する人気のゲームで、ダイスを振る際にローリング・カップが使われることがあった。[8] またダイスを用いるその他のゲームとしてダイヴォットチャンス・トスヒンタロなどが知られる。[9]

ダイスはそれ単体ではなく、別のゲームと組み合わせて使われることもあった。例えばサバックのバリエーションのひとつである“コレリアン・スパイク”では、賭けが一巡するごとにふたつのスパイク・ダイスを振り、ゾロ目を出してしまったプレイヤーは持ち手を全て捨て、デッキから新しいカードを取るルールになっていた。スパイク・ダイスはこのゲームの予測不能な運要素を左右しており、プレイヤーの勝つチャンスが上向くこともあれば、急降下することもあった。[7]

歴史

「小さな運で勝っても、レースではそうはいかんぞ、よそ者め!」
―ワトー[出典]

惑星タトゥイーンジャンク屋を経営するトイダリアンワトーは、半分の面が赤、残りの半分が青に塗られた六面体のチャンス・キューブを所有していた。32 BBY、ワトーはブーンタ・イヴ・クラシックポッドレースの勝敗をめぐってジェダイ・マスタークワイ=ガン・ジンと賭けをすることになった。クワイ=ガンは自分が勝ったらワトーが所有する奴隷の親子、シミアナキン・スカイウォーカーを差し出すよう求めたが、ワトーは奴隷を2人とも賭けるのを渋り、チャンス・キューブを振って出た色で親子のどちらを賭けるか決めようと提案した。クワイ=ガンは提案に乗り、フォーステレキネシスで出目を操作し、アナキンを獲得した。[1]

ハン・ソロのダイス

密輸業者ハン・ソロ黄金一対のダイスを所有していた。これはもともとコレリアン・スパイクのサバックに用いられるダイスで、ハンにとっては幸運のお守りだった。[7] ハンは故郷コレリアから逃げ出す直前に、このダイスを恋人のキーラに渡した。数年後に再会した後、キーラはケッセルでこのダイスをハンに返した。[10] 銀河内戦当時、ハンは自身のYT-1300軽貨物船ミレニアム・ファルコン>のコックピットにこのダイスをぶら下げていた。[3]

ファースト・オーダー/レジスタンス戦争の時代、暗号破りの達人として知られる“マスター・コードブレイカー”は、惑星カントニカカント・バイトにあるカジノで電子機器を用いたゲームで遊ぶことを禁じられており、ダイスのゲームしかプレーすることができなかった。[8] 34 ABYレジスタンスフィンローズ・ティコがマスター・コードブレイカーを探すためカント・バイトにやってきた時も、彼はダイスのゲームをプレーしていた。[4]

ダイスの種類

登場エピソード

チャンス・キューブを転がすワトー

参考資料

脚注

外部リンク

他言語版
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