- 「チーム1を連れて、下のプラットフォームからこの岩の中に潜り込む」
- ―ヒロに対し、ウォルフ[出典]
チーム1(Team one)は惑星テスにおける任務で編成された、銀河帝国の回収攻撃チームの2つのサブ=ユニットのうちのひとつ。回収攻撃チーム全体の指揮官であるクローン・コマンダー・ウォルフ直属のチームであり、クローン・ルテナントのヒロが彼を補佐した。チーム2同様、チーム1もクローン・ストームトルーパーと非クローンのTKストームトルーパーによって構成された。[1]
歴史[]
帝国時代初頭、回収攻撃チームはクローンの逃亡者オメガを生け捕りにするため惑星テスのボマー・オーダー修道院へ派遣された。オメガはバッド・バッチやレックスのクローン反乱グループと行動を共にしており、修道院がそびえる岩山の中へ逃げ込んでいた。コマンダー・ウォルフはチーム2に待機を命じると、チーム1を率いて岩山の下部プラットフォームへ移動し、上から降りてくる敵を迎え撃とうとした。しかしオメガたちは途中の階に駐機されていた<レモラ=ワン>で岩山から脱出した。CX-2の狙撃で<レモラ=ワン>がジャングル地帯に墜落した後、ウォルフ率いるチーム1とチーム2は二手に分かれて捜索を行った。[1]
先に敵と遭遇したチーム2が壊滅した後、ウォルフ率いるチーム1も敵を見つけ、ロー級輸送シャトルを降下させた。しかしウォルフはクローン反乱グループのリーダーがレックスであることを知ると、武器を降ろして彼の話を聞いた。レックスはウォルフに、帝国がクローンを囚人にして研究の実験台にしていることを明かし、自分たちが戦う相手はあくまで帝国であり、同胞ではないと訴えた。まもなく、レックスの仲間エコーの輸送船<レモラ>が現地に到着したが、ウォルフはレックスたちが船に乗り込んでいくのを黙って見守り、クローン・ルテナント・ヒロにも手出しをしないよう命じた。<レモラ>が去った後、ウォルフは戦死者の回収と撤退をヒロに命じた。[1]