ツィラキ(Tsiraki)は青い[2] アルコール飲料である。発酵したサラクベリーと漬け込んだスパイスから作られる。人間やザブラクなどの種族が飲用可能で、飲むと陶酔感が得られた。ツィラキはボトルで保管されたり[1]、背の高いグラスで提供された。22 BBY当時、惑星コルサントにあるアウトランダー・クラブでこの飲み物が提供されていた。[2]
5 ABY、元帝国軍忠誠士官のシンジャー・ラス・ヴェラスは惑星シャンドリラのジュナリ・ポイントにあるバーでツィラキを出された。彼はこの酒を飲んで気を失い、目を覚ました時にはふらふらになっていた。彼はこの飲み物を酸っぱくもあるが甘くもあると描写し、美味いかどうかについては複雑な気持ちだった。彼のチームメイトである賞金稼ぎジャス・エマリは、まるでナメクジの胆汁のような味だと描写した。後日、ヴェラスはチームの会合に出席した際にツィラキのボトルを持ってくるのを忘れたことを嘆いた。[1]
制作の舞台裏[]
ツィラキは2016年に発売された正史小説『アフターマス:命の借り』(チャック・ウェンディグ著)で初めて登場した。[1] 2019年、クリスチャン・ブローヴェルトによる設定資料集『スター・ウォーズ:イウォークに食べられない方法、銀河サバイバル・スキル』にてツィラキの写真が掲載された。本書の後付け設定により、2002年の映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』の撮影時にアウトランダー・クラブのセットで使われた飲み物のひとつがツィラキということになったが[2]、この飲み物が劇中で確認できるシーンはない。
登場作品[]
- アフターマス:命の借り (初登場)