1 ABY頃[2]、プリンセス・レイア・オーガナはイシ・ティブ種族を反乱同盟に引き入れるため、銀河帝国支配下の惑星ティブリンを訪問し、ティブリン政府との外交任務に臨んだ。レイアはルーク・スカイウォーカーやタッド・マーティーンズ、ジャーン・リドルらとともに宇宙船<ブレア>に乗り込み、ナブーから来たベレンコ家の外交船を装って帝国の警備をすり抜けた。首都ティブリナにて、レイアはマリオッドのゴヴィに出迎えられ、イシ・ティブの指導者であるカリキーダンを説得するため交渉を始めようとした。ところが、プラットフォームで待機していたルーク、タッド、リドルの会話が帝国のKXシリーズ・セキュリティ・ドロイドに聞かれ、彼らが反乱軍であることが見抜かれてしまった。プラットフォームで発生した銃撃戦でタッドとリドルは負傷し、ルークは気絶して帝国軍に連れ去られた。[1]
ルークを救出するため、レイアはゴヴィの抗議を退け、帝国軍将校に変装してたった一人でインペリアルII級スター・デストロイヤー<ストームブリンガー>に潜入した。艦内に入り込んだ後、レイアはラムダ級T-4aシャトルに仕掛けておいたサーマル・デトネーターを爆発させ、帝国軍の注意がハンガー14に向くよう仕向けた。その後、彼女はゴミ圧縮機を通過し、デイヴィン・ブライス艦長がルークを拷問している部屋に入り込んだ。レイアは艦長たちをスタンさせてルークを部屋から連れ出し、ゴミ圧縮機に仕掛けておいた爆弾を起爆して逃げるチャンスを作った。敵が大勢いたため格納庫に戻ることはできなかったが、レイアはルークの感覚を頼りに、脱出ポッドでスター・デストロイヤーから離脱した。ブライスはポッドの撃墜を命じたが、次の瞬間、イシ・ティブ艦隊のマーシーム級重クルーザーが<ストームブリンガー>への攻撃を開始した。ゴヴィから話を聞いたカリキーダンが、反乱軍に味方することを決意したのである。レイアはルークとともに無事にティブリンに戻ると、ゴヴィに感謝の意を伝え、たがいに力を合わせている限り帝国に打ち勝つチャンスはあると語った。[3]
登場作品[]
参考資料[]
脚注[]
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[Source] |