- 「彼は言葉を飾っていますが…ここのオルデラニアンは狂っていると思っているようですね」
- ―ティヴィーの通訳をするエヴァン・ヴァーレイン[出典]
ティヴィー(Tivvy)はサラスタンの男性で、帝国時代に惑星サラストに住んでいた密輸業者である。0 ABY、ヤヴィンの戦いの直後、ティヴィーは共和国再建のための同盟のプリンセス・レイア・オーガナや反乱軍パイロットのエヴァン・ヴァーレイン、アストロメク・ドロイドのR2-D2をサラストのオルデラン居留地へ案内した。居留地へ続く洞窟にたどり着いたとき、ティヴィーと反乱者たちは武装した居留地の住人に取り囲まれた。しかしレイアたちは住民を制圧し、ティヴィーと別れて居留地へ足を踏み入れた。
経歴[]
- 「彼らは居留地の外との接触を断ったけれど、帝国に襲撃される危険が減るからサラスタンとしては好都合だと…」
- ―ティヴィーの言葉をレイアに通訳するヴァーレイン[出典]
サラスタンの密輸業者ティヴィーは、銀河帝国と共和国再建のための同盟が銀河内戦を繰り広げていた時代に、惑星サラストに住んでいた。[1] 0 ABY[2]、ヤヴィンの戦いの直後、反乱同盟のプリンセス・レイア・オーガナが反乱軍パイロットのエヴァン・ヴァーレインとアストロメク・ドロイドのR2-D2を引き連れてサラストにやってきた。彼女たちの目的は、帝国によって破壊された母星オルデランの生き残りを一人でも多く助け出すことだった。ティヴィーは彼女たちに雇われ、サラストにあるオルデラン居留地への案内役を務めた。[1]
道中、ティヴィーは居留地の住民が外部との連絡を絶っていることをレイアたちに教えた。ティヴィーは居留地の住民が狂っていると考えていたが、帝国による襲撃のリスクが減るため、サラスタンにとっては好都合だとも思っていた。ティヴィーがレイアたちと会話していた時、居留地の住人たちが突然姿を現して一行を包囲した。彼らはレイアが帝国側の人間だと思いこんでいたのである。しかしレイアとエヴァンは格闘戦で兵士たちからブラスターを取り上げ、形成を逆転させた。その後、レイアたちはティヴィーと別れ、居留地の住人たちの案内で彼らの本部へ向かった。[1]
人物[]
ティヴィーはサラスタン種族の男性で、目は黒く、肌は薄橙色だった。彼は銀河ベーシック標準語以外の言語を話し、レイアと会話する際はエヴァン・ヴァーレインの通訳を必要とした。また彼は外部との接続を絶ったオルデラン居留地の人々は気が狂っていると考えていた。[1]
制作の舞台裏[]
ティヴィーは2015年4月29日に発売された正史のコミック『スター・ウォーズ:プリンセス・レイア #3』(マーク・ウェイド著)に登場するキャラクターである。同書の翻訳版ではティビーと表記されている。
登場作品[]
- スター・ウォーズ:プリンセス・レイア (初登場)