帝国時代、テラリス星系のテラリス彗星雲内に共和国再建のための同盟のスタードックが存在した。このドックはモン・カラ・シティ=シップの難民船をもとに造られた製造拠点であり、発展途上の反乱同盟が軍艦を建造するために使用した。
特徴[]
テラリス星系の反乱軍スタードックはモン・カラマリ種族の故郷である惑星モン・カラから大量脱出を果たしたシティ=シップをもとに建造された。シティ=シップは軍事生産拠点へと造り替えられ、モン・カラマリ・スター・クルーザーを戦闘可能な状態の軍艦へ改装するために使用された。[1]
歴史[]
3 BBY[2]、テラリス彗星雲内で反乱軍スタードックの建造が完了し、発展途上の反乱同盟のためにモン・カラマリ・スター・クルーザーの改修作業が開始された。反乱軍艦隊司令部のアンジ・ザヴォア大佐は反乱同盟の指導者であるモン・モスマ議長に報告書を提出し、テラリス星系の近況を伝えると同時に、MC75スター・クルーザー<プロファンディティ>を含む第一陣が戦闘準備を完了する予定だと知らせた。やがて<プロファンディティ>の改修は完了し、のちにMC80Aホーム・ワン型重スター・クルーザー<ホーム・ワン>や<ノーティリアン>の改修が行われた。[1]
ザヴォア大佐の報告書はのちに反乱同盟の資料群『レベル・ファイルズ』にまとめられた。34 ABYに『レベル・ファイルズ』が再発見された後、レジスタンスのギアル・アクバー提督がザヴォア大佐の報告書に目を通し、スタードックで改修を完了した順番で<ホーム・ワン>は<ノーティリアン>より先だったかどうか自信なさげなコメントを書き加えた。のちにアショース・O・スタトゥラ提督が返信を書き足し、<ノーティリアン>はイシャーナ反攻の影響で就航が遅れたのだとコメントした。[1]
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 スター・ウォーズ:レベル・ファイルズ
- ↑ 『スター・ウォーズ:レベル・ファイルズ』に収録されているアンジ・ザヴォア大佐の報告書では、テラリス星系の近況とともに、アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』のエピソード『父と娘』のできごとが言及されている。『スター・ウォーズ タイムライン』によると『父と娘』の時系列は3 BBYである。