- 「封鎖を破る唯一の方法をひらめいたんだ。僕が<ディフェンダー>を操縦して戦艦に突っ込み、敵の司令官を葬る」
- ―アナキン・スカイウォーカー[出典]
<ディフェンダー>(Defender)は銀河共和国の宇宙艦隊で使用されていたヴェネター級スター・デストロイヤーである。クローン戦争中の21 BBY、<ディフェンダー>は同型艦の<レゾリュート>、<レディーマー>とともに独立星系連合によって封鎖された惑星ライロスへ派遣される。しかし、分離主義艦隊を指揮するニモーディアンのキャプテン・マー・トゥークは、ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーの部隊を罠にかけ、スター・デストロイヤー3隻に深刻なダメージを与えた。<レディーマー>が撃墜された後、スカイウォーカーは<ディフェンダー>と<レゾリュート>をハイパースペースに避難させた。
残された戦力でトゥークの封鎖を突破するため、スカイウォーカーは<ディフェンダー>を犠牲にして敵の旗艦であるルクレハルク級バトルシップを破壊する作戦を立てた。彼は<ディフェンダー>のクルーを全員退避させ、アストロメク・ドロイドR2-D2と2人だけでブリッジに残り、再びライロス星系へジャンプする。スカイウォーカーは降伏しに来たと見せかけて時間を稼ぎ、油断しているトゥークの司令船に<ディフェンダー>を直進させた。ニモーディアンのキャプテンはしばらくしてジェダイの意図に気づいたが時すでに遅く、ヴェネター級艦はエンジンを全開にして目前に迫っていた。スカイウォーカーが脱出ポッドで退避した後、<ディフェンダー>は司令船を道連れにして破壊され、ライロス包囲網の突破に貢献した。
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