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Atticon

この記事の題名はニックネームやコールサイン、別名、偽名です。

この記事は正式名称が明らかになっていない事柄を扱っています。

「なんで銀河随一の兵士の俺たちが、宇宙の果てでジェダイのガラクタの目録なんか作らなきゃならないんだ?」
―ディング[出典]

ディング(Ding)は銀河共和国および銀河帝国に仕えたクローン・トルーパーのニックネームである。共和国グランド・アーミーに忠実なトルーパーとして、クローン戦争で多くの戦闘任務を経験したディングは、戦争終結後に新たに誕生した帝国軍兵士となり、ミッド・リムにあるジェダイ・オーダーの前哨基地<ブライトホーム>に配属された。彼はこの宇宙ステーションで戦友のトルーパー・キッカーたちとともにジェダイの遺物の目録を作成する仕事に従事した。しかし彼はこの仕事が自分たちトルーパーにふさわしい役目ではないと不満に思い、帝国がもはやクローン・トルーパーを必要としていないことを嘆いた。

銀河帝国が設立されて間もなく、<ブライトホーム>はシス卿ダース・ヴェイダーによる襲撃を受けた。ヴェイダーはこの施設のデータバンクにアクセスしてオーダー66を生きのびたジェダイの手がかりを得ようとしていた。ディングは<ブライトホーム>を守りきれば帝国におけるクローン・トルーパーの価値を証明する良いチャンスになると考えたが、この正体不明の敵は収蔵品のライトセーバーを使ってクローンの駐屯部隊を次々と倒していった。ディングとキッカーは爆弾を使ってこの“ジェダイ”の身動きを封じようとしたが、ヴェイダーはフォースで2人のクローンの首を折り、目的の情報を手に入れて<ブライトホーム>から去っていった。

経歴

生い立ち

「俺たちゃ…百以上の戦地をくぐり抜けてきたんだ、だろ? これじゃ退屈で死んじまうぜ」
―ディング[出典]
Kicker and Ding

ライトセーバーで遊ぶディング

他のクローン・トルーパーと同様、“ディング”というニックネームで知られる個体も、賞金稼ぎジャンゴ・フェットクローンとして惑星カミーノで生み出された。やがて彼は共和国グランド・アーミーの一員となり、銀河共和国独立星系連合が繰り広げたクローン戦争に参加する。[1] 戦争中、ディングはキッカーを始めとする仲間のトルーパーたちとともに数え切れないほどの戦闘任務を経験した。[2] 19 BBY[3]クローン戦争終結して銀河帝国創設され、ディングたちクローン・トルーパーも帝国軍兵士となった。[2]

戦争終結直後、ディングやキッカーはミッド・リム領域にあるジェダイ・オーダーの前哨宇宙ステーションブライトホーム>に配属され、施設内に収蔵されているジェダイの遺物を回収して目録を作成する仕事を与えられた。この任務に退屈したディングは収蔵品のライトセーバーを起動して遊び、キッカーからたしなめられた。ディングは自分たちのような兵士にこのような仕事をさせるのは時間の無駄だと愚痴をこぼし、帝国がカミーノのクローン施設を閉鎖したという噂をキッカーに教え、自分たちの戦いの日々は終わったのだと嘆いた。その直後、シスの暗黒卿ダース・ヴェイダー操縦するスターシップが<ブライトホーム>の近くに姿を現し、2人の会話は中断された。[2]

ヴェイダー襲撃

「チャンスかもしれないぜ、キッカー。帝国はこの施設にあるものが大事らしい。でなきゃ俺たちが派遣されるはずがない。もし俺たちが防衛に成功して、クローン兵の存在意義を証明できたら、おれが皇帝に伝わって、クビが回避されるかもしれんぜ。そしたら、あの赤いヘルメットをかぶって陛下のお側に仕えるようになったりしてな」
―ディング[出典]
Kicker and Ding vs Vader

ヴェイダーと対峙するキッカーとディング

ヴェイダーはシス・ライトセーバーを作るためにジェダイを殺してカイバー・クリスタルを奪取する必要があった。そのため彼は<ブライトホーム>を制圧してジェダイのデータバンクにアクセスしようと考えたのである。ヴェイダーは帝国の認証コードを持っているにも関わらず正体を隠して<ブライトホーム>を襲撃し、4機のARC-170スターファイターを撃墜してステーションのハンガーに侵入した。他のクローン・トルーパーとともに迎撃位置まで向かう途中、ディングは今回の戦いが、帝国における自分たちの価値を証明する機会になるかもしれないとキッカーに告げた。しかし施設の扉が強力なフォースで破壊されたのを見たキッカーは、もし生き残れたらの話だとディングに皮肉を言った。ヴェイダーは突入と同時に数名のクローンをフォースでふっ飛ばしたが、ディングたちは集中攻撃によってヴェイダーのアーマーにかすり傷を追わせることに成功した。[2]

するとヴェイダーは収蔵品のライトセーバーをフォースで手元に引き寄せて起動した。仲間のクローンが次々とライトセーバーに倒れていく中、ディングとキッカーは体勢を立て直すため一時撤退した。一方ヴェイダーはライトセーバーを捨て、<ブライトホーム>を通じてコルサントジェダイ・アーカイブにアクセスするため、コンピューター室へ向かった。ディングとキッカーは背後からグレネードを投げつけたが、ヴェイダーはこの爆弾を空中で固定し、フォースで爆発を阻止した。ディングは“ジェダイ”がグレネードを静止させながら別のことをするのは不可能だと考え、このままヴェイダーを拘束して皇帝シーヴ・パルパティーンへの捧げ物にしようと考えた。しかしヴェイダーは爆発を抑制しながら2人のクローン・トルーパーの首をフォースで折り、目的の情報を手に入れて<ブライトホーム>から去っていった。その後、ヴェイダーはこの情報をもとに“バラシュの誓い”の実践者であるキラック・インフィラオーダー66を生きのびたことを突き止め、彼がいるオルドリームのリバー・ムーン向かった[2]

個性と特徴

「カミーノの施設が閉鎖されるって聞いたのさ。今度の最終製造分のクローンを訓練したらそれでお終いだってな」
「馬鹿な。じゃ、誰が帝国を守る?」
「知るかよ。だけど、俺らじゃないみたいだぜ、キッカー」
―ディングとキッカー[出典]
Kicker and Ding deaths

ヴェイダーに首を折られたキッカーとディング

他のあらゆるクローン・トルーパーと同じく、ディングも人間男性の賞金稼ぎジャンゴ・フェットの遺伝子をもとに作られたクローンであり、身長は1.83メートルだった。[1] ディングは自分たちが銀河系で最高の兵士だと自負しており、クローン戦争で100回は経験したかという戦闘任務と比較し、<ブライトホーム>での任務は退屈極まりないと考えていた。彼は退屈を紛らわすため収蔵品のライトセーバーを起動して遊んだが、同僚のトルーパー・キッカーからどんな任務も等しく重要だとたしなめられた。[2]

<ブライトホーム>がダース・ヴェイダーの襲撃を受けた際、ディングはローブを数えるよりもマシな仕事ができたと喜び、帝国におけるクローン・トルーパーの価値を証明する絶好の機会になるかもしれないと意気込んだ。彼はもし襲撃者を撃退すれば、皇帝パルパティーンが自分たちを引き上げ、ことによればヘルメットをかぶった近衛兵に加えてもらえるかもしれないとキッカーに語った。またディングはジェダイがオーダー66で全滅したと信じ、ヴェイダーがフォースやライトセーバーを使うのを見てもまだ懐疑的だったが、最終的にこの襲撃者はジェダイの生存者だと納得した。ディングはジェダイの能力を高く評価しつつも、その力にも限界はあると考えており、生け捕りにすることは可能だと判断した。[2]

装備

「おい、どうだ、これ… “ジェダイ参上”」
「ディング、お前には無理だ。もしお前がジェダイなら、とっくに死んでる」
―ライトセーバーを起動して遊ぶディングと、それをたしなめるキッカー[出典]

ディングは標準的な白いフェイズIIクローン・トルーパー・アーマーを装着し、両に包帯を巻いていた。<ブライトホーム>に配属されていた当時、彼のアーマーは傷だらけで、ヘルメットの右の下に凹みがあった。また彼はブラスター・ライフルやグレネードで武装し、<ブライトホーム>での任務中に緑色のブレードを発するライトセーバーで遊んだ。[2]

制作の舞台裏

Ding Kicker mistake

ディングとキッカーの吹き出しが入れ替わっているシーンの1つ

ディングは2017年に発売された『スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 帝国の爪牙』(チャールズ・ソウル作、ジュゼッペ・カムンコリ画)に登場するキャラクターである。ディングとキッカーはヘルメットの傷や包帯で他のクローンと差別化されているが、複数のコマでそれぞれの台詞が入れ替わっているミスがある。[2]

登場エピソード

脚注

他言語版
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