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この記事のタイトルは正式名称ではありません。

正式名称が不明のため、記事名に仮のタイトルが使われています。

「で?どうだった?」
「最高だ」
ペリ・モットーディン・ジャリン[出典]

マンダロリアン賞金稼ぎディン・ジャリン新共和国時代に改造型N-1スターファイターを使用した。この戦闘機は、ジャリンがタイソンにおける戦闘で失ったガンシップレイザー・クレスト>の代用品であり、タトゥイーン技術者ペリ・モットーの協力のもと組み立てられた。

特徴[]

「私はあんたのことが好きだから、ファジアーよりスピードが出るように特別にカスタムしてやろうと思ってる。それにこの子は帝国以前の機体だから網に引っかからない」
―ペリ・モットー[出典]
N-1-Din-Djarin

ディン・ジャリンのN-1

ディン・ジャリンN-1スターファイターは、もともとナブー女王に仕えるロイヤル・ガードのために手作りされた戦闘機のひとつであり、他のN-1と同じく2基のエンジンハイパードライブを搭載していた。パイロット1人乗りという点では標準モデルと同じだが、コックピットの後ろのアストロメク・ソケットは、ジャリンがドロイド嫌いであるという理由で外され、代わりに小型のバブル型キャノピーが取り付けられた。また通常のN-1は黄い塗装だが、ジャリンのN-1は一部分を除き大部分の塗装が削り落とされ、銀色の金属がむき出しになっていた。[1]

このN-1スターファイターには銀河共和国時代の戦闘機から回収されたターボニック・ヴェンチュリ・パワー・アシミレーターが搭載されており、ペリ・モットー曰く“ファジアーより速い”、“アウター・リム最速”のスピードを出すことができた。後部のスラスターにはパイクリパルサートレインから回収された極低温高密度燃焼ブースターが組み込まれた。キャノンは通常のN-1に比べて大型であり、機首の下のプロトン魚雷発射装置はそのまま残されていた。また本来なら両翼の先端にはめ込まれる円錐状のパーツは(モットーは少なくとも1つは所持していたが)取り付けられなかった。コックピットの下と尾翼のパネルは取り外され、骨格がむき出しになっていた。[1]

歴史[]

組み立て[]

「N-1スターファイターだ。ロイヤル・ガードのために手作りされた。それもナブーの女王じきじきの注文でね」
―ペリ・モットー[出典]
DinDjarinN1FirstFlight-BoBFCh5

ディン・ジャリンのN-1

新共和国時代、惑星タイソンにおける戦闘ガンシップレイザー・クレスト>を失った[3] マンダロリアン賞金稼ぎディン・ジャリンは、知り合いのメカニック、ペリ・モットーに代用の宇宙船を手配してほしいと依頼した。モットーから連絡があった後、ジャリンは船を受け取るため惑星タトゥイーンモス・アイズリー宇宙港にあるハンガー3-5を訪れた。ジャリンは代用の船がガンシップではなく、組み立てすら終わっていないN-1スターファイターであることを知って落胆したが、モットーに説得され、彼女のドロイドたちと一緒に戦闘機の組み立てを行った。モットーはジャワが手に入れてきたターボニック・ヴェンチュリ・パワー・アシミレーターや極低温高密度燃焼ブースター等の部品を使い、この戦闘機に特別な改造を施した。[1]

初飛行[]

「動きはどう?」
「精密だ。レールスピーダーみたいな走りをする」
―ペリ・モットーとディン・ジャリン[出典]
DinDjarinN1BustedSpeeding-BoBFCh5

ジャリンのN-1は民間船の近くを高速で飛行したため新共和国のパトロールに呼び止められた

船が完成すると、ジャリンはテスト飛行のためモス・アイズリーから飛び立ち、エーブ・クレーター・ヴァレーベガーズ・キャニオンを飛行した。ジャリンはガンシップに慣れていたためコックピットの揺れが気になったが、しだいにその操縦性と反応の速さに慣れていった。モットーから乗り心地を聞かれたジャリンは、この戦闘機はまるでレールスピーダーのように正確に飛ぶと答えた。峡谷を飛びぬけた後、ジャリンはそのまま大気圏を出て宇宙空間を飛行し、タトゥイーン上空を旅していた旅客船と高速ですれ違った。しかしこの行為がパトロール中の新共和国パイロットの注意を引いてしまった。[1]

ジャリンのN-1はカーソン・テヴァリードが操縦するT-65B Xウイング・スターファイターに呼び止められ、ビーコンの作動を求められた。リードはN-1のエンジン・モデルがパワー・ドライブと一致しないことを不審に思い、所有者を確認するためシグナルを送るよう命じた。またテヴァはN-1のパイロットがジャリンであることを見抜き、過去の事件について問いただそうとした。するとジャリンはモットーが組み込んだキネーゾ=スイッチを押して戦闘機を超加速させ、リードがハイパードライブを使ったかと勘違いするほどの速度で彼らの前から姿を消した。Xウイングを置き去りにした後、ジャリンはモス・アイズリーのハンガーに戻り、モットーにお礼を言った。っその直後、フェネック・シャンドがハンガーに現れ、パイク・シンジケートと戦うボバ・フェットに力を貸して欲しいとジャリンに頼んだ。ジャリンはフェットの頼みを無償で引き受けたが、その前にグローグー贈り物を届けに向かった。[1]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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