- 「反乱分子が新たに任命された帝国の総督を人質にとって、デシックスを独立した惑星として認めろと要求してきたのだ。もちろん交渉には応じない。君の表向きの任務は外交的解決のための協議だ。だが現地についたら、どんな手段を使おうと街を制圧し、グロットン総督を必ず奪還しろ」
- ―エドモン・ランパート中将[出典]
デシックスの任務(Mission to Desix)[4] は帝国時代初頭に行われた銀河帝国の任務。クローン・マーシャル・コマンダーCC-2224“コーディ”率いるクローン・ストームトルーパーの分隊が、分離主義勢力残党の人質となったグロットン総督を救出するため辺境の惑星デシックスへ派遣された。デシックスの本来の総督である分離主義者のトーニ・エイムズは惑星の独立不羈を主張しており、帝国との交渉を求めていた。しかし帝国のエドモン・ランパート中将は交渉に応じる気が無く、どんな手を使ってでもデシックス・シティを制圧し、グロットンを解放するよう分隊に指示していた。またカミーノ陥落以来の任務復帰となる遺伝子欠陥クローンCT-9904“クロスヘアー”もコーディの指名を受けて分隊に参加した。[3]
コーディの分隊は外交使節団のふりをしてデシックスを訪れたが、帝国が敵対的であることを見抜いていたエイムズは、帝国のバトル・ドロイド軍に命じてニュー級攻撃輸送シャトルを撃墜させた。コーディは約半数となった分隊を率いてデシックスの街に突入し、分離主義勢力残党のバトル・ドロイドと戦った。コーディとクロスヘアーは敵の指揮所である鐘塔にたどり着き、Tシリーズ・タクティカル・ドロイドを倒してエイムズと対峙した。エイムズはグロットンを盾に取ったが、コーディの説得に応じ、平和的な問題解決を期待して帝国総督を解放した。しかしグロットンはエイムズの処刑を命じ、クロスヘアーがこの命令を忠実に遂行した。任務は成功に終わり、デシックスは帝国の支配下に入ったが、コーディは帝国からの離反を決意した。一方、クロスヘアーは任務のあと新たな上官CC-1226のもとへ再配属された。[3]
登場作品[]
参考資料[]
脚注[]
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バッド・バッチ – 戦争の爪痕
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バッド・バッチ – ライオット・レース
- ↑ 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 3.11 3.12 3.13 3.14 3.15 3.16 3.17 3.18 3.19 3.20 3.21 3.22 3.23 3.24 3.25 3.26 3.27 3.28 3.29 3.30 3.31 3.32 3.33 3.34 3.35 3.36
バッド・バッチ – 孤独なクローン
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