デニオン(Dennion)は銀河内戦の時代に活動した共和国再建のための同盟のスパイ。もともと母星の反乱分子と戦うため徴用された銀河帝国の保安要員だった。デニオンは生き延びるためには従順でいるべきだと周囲に訴えていたが、帝国に反抗した仲間たちの死を受けて考えを改め、反乱同盟に鞍替えした。その後、彼女は後悔を胸に抱きつつも、以前には考えられなかった自由を目の当たりにすることになった。[1]
3 ABY、デニオン率いる反乱軍のチームは、犯罪組織ゼレク・ベシュに捕らえられた仲間アサラ・ディーンを救出するため、惑星カントニカの町カント・バイトにあるウエストヒル宮殿に侵入した。この作戦には地元住民である泥棒のケイ・ヴェスも参加した。アサラの救出は成功したが、彼らが反乱軍であることを知らなかったケイが不満をあらわにしたため、デニオンは任務を優先するため彼女をスタンさせ、宮殿に置き去りにした。しかしケイは脱出を果たし、のちに惑星アキヴァのキヴォ基地でデニオンと再会することになった。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ 無法者たち (初登場)
脚注[]
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