デラフォルミン（Deraformine）は死を偽装する際に用いられる薬物。一定の濃度で服用すれば、一般人には見分けがつかないほど完璧に死亡状態を模倣することができた。銀河帝国の宇宙軍情報部に属すエージェントたちのあいだで、任務から撤退する際の手段としてしばしば利用された。ただし撤退が成功するためには、現場に医療ドロイドが呼ばれず、“死体”が無傷のまま回収されて安全な場所へ運ばれる必要があった。リスクは高いが、死を演じることで本物の死を回避することができる場合もあった。また少量で使えば服用者は気を失うだけで済み、危険性も少ないため、対象を気絶させるための毒薬として使うこともできた。0 ABY、インフェルノ分隊のセイン・マラナはモフ・ジャクン・ペリーズに贈ったサンフルーツ・リカーにデラフォルミンを10ミリグラム混ぜた。[1]
登場作品[]
- バトルフロント II：インフェルノ分隊 （初登場）