- 「デヴァロンに生存者は皆無です。全員死んでいます。マスター・ハルジーと彼のパダワンも含めて」
- ―デルタ分隊の“ボス”[出典]
デルタ分隊(Delta Squad)は共和国グランド・アーミーに仕えたエリート部隊である。4名のクローン・コマンドー、“ボス”、“フィクサー”、“スコーチ”、“セヴ”によって構成され、クローン戦争で活躍した。20 BBY、デルタ分隊は惑星デヴァロンの調査任務に赴いた。
歴史
共和国グランド・アーミーのデルタ分隊は、4人のエリート・クローン・コマンドー、“ボス”、“フィクサー”、“スコーチ”、“セヴ”によって構成された。彼らは独立星系連合との間に繰り広げられたクローン戦争で活躍し、銀河共和国やジェダイ・オーダーのために任務を遂行した。20 BBY、デルタ分隊は惑星デヴァロンへ派遣され、謎の襲撃事件について調査した。彼らが到着したとき、イーディット寺院に配置されていたクローン・トルーパーは全滅しており、ジェダイ・マスターのハルジーとパダワン・ノックスも殺害されていた。分隊のコマンドーは2人のジェダイの死体を回収し、共和国の首都コルサントへ持ち帰る。[2]
ニュー級アタック・シャトルでジェダイ・テンプルのプラットフォームに着陸したデルタ分隊は、雨の中、ジェダイ最高評議会メンバーであるオビ=ワン・ケノービ、プロ・クーン、アディ・ガリア、サシー・ティンらと対面した。ハルジーとノックスの棺を引き渡した後、コマンドー・ボスはデヴァロンの共和国兵士が何者かによって皆殺しにされていたことを報告した。ジェダイ・マスターたちは襲撃者に心当たりがなかったが、デヴァロンから回収された保安用ホログラム記録を再生した結果、ダソミアのナイトシスター戦士が犯人であることがわかった。その後、ジェダイはこの戦士がサヴァージ・オプレスという名前であることを知る。[2]
制作の舞台裏

『リパブリック・コマンド』のデルタ分隊
デルタ分隊の初登場作品は2005年発売のレジェンズのビデオ・ゲーム『スター・ウォーズ リパブリック・コマンド』である。本作の日本語版ではデルタ小隊と訳されている。『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』の製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニは、シーズン3のエピソード『灰色の魔女』を製作中に、デルタ分隊を作中に登場させるようスタッフにリクエストした。『灰色の魔女』は2011年に放送され、分隊のメンバーの名前はStarWars.comのエピソード・ガイドで紹介された。
登場エピソード
参考資料
脚注
共和国軍 | |
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グランド・アーミー | 第7空挺兵団 - 第41精鋭兵団 - 第91機動偵察兵団 - 第327星間兵団 - 第224師団 - 第13大隊 - 第104大隊 - 第212突撃大隊 - 第501軍団 - ゴースト中隊 - グリーン中隊 - トレント中隊 - タンゴ中隊 - ウルフパック - クローン・フォース99 - デルタ分隊 |
宇宙軍 | オープン・サークル艦隊 - コルサント本国防衛艦隊 - ブルー中隊 - ゴールド中隊 - シャドウ中隊 - クローン・フライト7 |
スターシップ | ヴェネター級スター・デストロイヤー - アクラメイター級アサルト・シップ - リパブリック・フリゲート - ペルタ級フリゲート - アークワイテンズ級軽クルーザー - CR90コルベット - イータ級シャトル - T-6シャトル - ニュー級アタック・シャトル - シータ級T-2cシャトル - Vウイング - ARC-170 - クローンZ-95 - V-19トレント - BTL-B Yウイング - デルタ7 - デルタ7B - イータ2 |
ビークル | AT-TE - AT-OT - AT-RT - AT-AP - AV-7対ビークル砲 - BARCスピーダー - HAVw A6ジャガーノート - ISPスピーダー - RX-200 - SPHA-T - LAAT/i - LAAT/c |
クローン・トルーパー | マーシャル・コマンダー - コマンダー - キャプテン - ルテナント - サージェント - ARC - ARF - BARC - コマンドー - ショック・トルーパー - スキューバ・トルーパー - 航法士官 - パイロット - フレイムトルーパー - メディック - ライオット・トルーパー - 特殊作戦部隊 |
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