- 「あのビークルに侵入者がいるぞ! 散開し、排除しろ!」
- ―デンウェイド・バネヴァンス[出典]
デンウェイド・バネヴァンス(Denwade Banevans)は惑星カリダ出身の人間で、銀河帝国の軍隊に仕えた大尉である。10 BBY当時、レンジ・トルーパーとして惑星ヴァンドアに配属されていた。
経歴[]
人間のデンウェイド・バネヴァンスは[1] コロニーズ領域に属す[3] 惑星カリダに生まれた。やがてバネヴァンスは銀河帝国の軍隊に加わり、レンジ・トルーパーと呼ばれる特殊技能チームのメンバーになった。10 BBY当時、バネヴァンスは大尉として寒冷惑星ヴァンドアに配属され、帝国の物資を運ぶコンヴェイエクスの防衛任務を割り当てられていた。[1] この年、トバイアス・ベケット率いるギャング団が帝国のコアクシウムを盗むためコンヴェイエクスからの略奪を試みた。バネヴァンスは部下たちを率いて出動し、走行中の車両の上でベケットやハン・ソロ、チューバッカたちと銃撃戦を繰り広げた。[2]
装備[]
他のレンジ・トルーパーと同じく、デンウェイド・バネヴァンス大尉も起伏の多い過酷な地形での活動に適した装備を身に着けていた。バネヴァンスは自分で簡単に修理することができる大きな部品が使われたヘルメットをかぶり、頑丈なグリプション・ブーツを履き、腰にはサバイバル・ギアの防水収容パックと人工毛皮の裏地のカーマをつけていた。また、バネヴァンスはブラステック・インダストリーズ社製のE-10Rブラスター・ライフルで武装した。[1]
制作の舞台裏[]
デンウェイド・バネヴァンスは2018年公開のアンソロジー・シリーズ第2弾『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するキャラクターである。同作の設定資料集『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド』(パブロ・ヒダルゴ著)で初めて名前が明かされた。
登場作品[]
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー (初登場)