- 「笑いが出るほど楽な仕事だぜ」
- ―デンガー[出典]
デンガー(Dengar)は惑星コレリア出身の人間の男性で、クローン戦争期から新共和国時代にかけて活躍した賞金稼ぎ。バトル・アーマーとターバンに身を包み、ブラスター・ライフルと小型手榴弾を装備していたデンガーは、銀河系で最も危険な賞金稼ぎの1人として知られた。クローン戦争中、デンガーはボバ・フェット、ボスク、C-21ハイシンガー、ラッツ・ラジィ、アサージ・ヴェントレスらとチームを組み、惑星クォーザイトの任務に参加した。彼らはリゴッソー少佐の依頼でオチュア・ブランク卿の大切な“荷箱”を守り、ケイジ・ウォーリアと戦った。デンガーは戦場となったサブトラムから放り出されて任務から脱落したが、のちに他のメンバーと合流し、報酬を受け取ることができた。その後、デンガーはラジィやエンボと共にハット大評議会の用心棒を務め、シャドウ・コレクティヴを率いるシス卿ダース・モール、サヴァージ・オプレス、マンダロリアンのプレ・ヴィズラと戦ったが、形勢不利と見て早々に逃げ去った。
銀河内戦中、デンガーは犯罪王ジャバ・ザ・ハットが密輸業者ハン・ソロとチューバッカの首に懸けた賞金を狙った。彼は衛星ナー・シャダーでチューバッカを追い詰めたが、駆け付けたソロとレイア・オーガナによって返り討ちにされた。それから数年後、デンガーはボバ・フェット、ボスク、IG-88、4-LOM、ザッカスらと共にスーパー・スター・デストロイヤー<エグゼクター>に集まり、ダース・ヴェイダーからソロの宇宙船<ミレニアム・ファルコン>を見つけ出す任務を与えられた。デンガーはこの仕事を果たせず、フェットが賞金を獲得した。
登場作品[]
- Star Wars バトルフロント II (言及のみ)
- クローン・ウォーズ – その手に掴むもの
- クローン・ウォーズ – 悪の同盟
- Star Wars バトルフロント
- スター・ウォーズ:ダース・ベイダー
- スター・ウォーズ:ナー・シャッダの決斗
- スター・ウォーズ:ダース・ベイダー シュー=トラン戦役
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 (初登場)
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
- アフターマス
- アフターマス:帝国の終焉