トラクター・ビーム12(Tractor Beam 12)はデス・スター・バトル・ステーションのセクションN6に設置されていたトラクター・ビーム制御装置。デス・スターのトラクター・ビームは7か所で主要反応炉と連結しており、この装置はそのうちの1か所への動力供給を管理していた。
歴史
ヤヴィンの戦いの直前、オビ=ワン・ケノービはドッキング・ベイ327に収容されたYT-1300軽貨物船<ミレニアム・ファルコン>を無事にバトル・ステーションから脱出させるため、セクションN6に忍び込んでトラクター・ビーム12を操作した。ストームトルーパーが装置の周辺を警戒していたが、ケノービはフォースを使って彼らの注意を逸らし、見張りに気づかれることなく制御装置から立ち去った。
制作の舞台裏

トラクター・ビーム制御装置のスクリーン。ラテン文字だったオリジナル版(上)と、オーラベッシュに置き換えられた特別篇版(下)
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でケノービがトラクター・ビーム制御装置を操作する時、装置のスクリーン上に「TRACTOR BEAM 12 (SEC. N6)」という文字が表示されている。文字はオリジナル版ではラテン文字だったが、特別篇でオーラベッシュに変更された。
登場エピソード
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (初登場)
他言語版