- 「モス・エスパを棄てて自分の要塞にこもりたいなら、そうすればいい。うちらは残る。町のみんなをうちらで守らないと」
- ―ボバ・フェットに対し、ドラッシュ[出典]
ドラッシュ(Drash)は人間の女性で、新共和国時代にモス・エスパの労働者地区に住んでいたモッズのストリート・ギャングである。他のモッズの仲間と同じく、彼女も体にドロイドのパーツを埋め込んで改造していた。犯罪王のボバ・フェットがタトゥイーンの大名として台頭した後、ドラッシュたちは値段の不当なつり上げを行った水売りのローサ・ピールから商品の水を盗んだ。フェットはピールの陳情を受けて労働者地区に出向き、ドラッシュたちと直接話し合った。この地区の若者の窮状を知ったフェットは、ピールに水の値段を下げるよう命じ、仕事の無いドラッシュたちを手下として雇った。
フェットに雇われた直後、ドラッシュやスカッドたちは、大名の宮殿を襲撃したウーキーの賞金稼ぎクルルサンタンと戦った。また後日、ドラッシュたちはモク・シェイーズ市長に仕えるトワイレックの執事長をスピーダー・バイクで追跡し、追い詰めた。フェットのゴートラとパイク・シンジケートの抗争が始まった際、ドラッシュは宮殿ではなくモス・エスパに留まって戦うべきだと主張し、フェットを説得した。彼女たちは労働者地区の警戒に当たったが、フェットを裏切った地元のアクアリッシュ・ファミリーによる奇襲を受け、仲間を数名失った。しかし彼女たちはフリータウンの住民と力を合わせパイクの兵士との戦いを生き延び、故郷の町をシンジケートの脅威から解放した。
制作の舞台裏[]
ドラッシュは2022年1月12日に動画配信サービス Disney+ は公開された実写TVシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』の『チャプター3:モス・エスパの町』で初登場を果たした。[2] なおキャラクターの存在は2021年12月9日に公開された予告編にてすでに判明していた。[3] 女優はソフィー・サッチャー。キャリー・クラウウェルとクリスタル・フックスがスタント・ダブルを担当。キャラクター名はクレジットで判明した。[2]
登場作品[]
- ボバ・フェット – チャプター3:モス・エスパの町 (初登場)
- ボバ・フェット – チャプター6:砂漠から来た流れ者
- ボバ・フェット – チャプター7:名誉のために