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「奴らもドロイデカにはお手上げのようで」
ルーン・ハーコ[出典]

ドロイデカ(Droideka)は、デストロイヤー・ドロイド(Destroyer Droid)やローリーズ(Rollies)とも呼ばれた、銀河共和国の衰退期にコリコイドによって製造されたバトル・ドロイドナブーの侵略クローン戦争トレード・フェデレーション独立星系連合が使用した。目標を完全無力化するために設計されたドロイデカは、周囲に球状の偏向シールドを発生させ、強力なツイン・ブラスターを連射した。ドロイデカはボール形態に変形することで素早く移動することが可能だった。

特徴[]

コリコイドによって製造されたドロイデカは、ヒューマノイド型のB1バトル・ドロイドとは大きく異なるインセクトイド(昆虫種族)型のバトル・ドロイドだった。ドロイデカは3足歩行で動きが緩慢かつ不器用だったが、ボディをボール状に変形させることで、猛スピードで地面を転がることができた。ドロイデカの2本の頑丈なアームには巨大なツイン・ブラスターが搭載されていた。この武器は破壊的なブラスター弾を連射した。ドロイデカの胴体下部にある球体部分には小型の偏向シールド発生装置が内蔵されており、周囲に球状のシールドを発生させることができた。[1]帝国時代、ドロイデカを改造したドロイデカ・センチネルドロイデカ・オプレッサーという変形種が誕生した。[2]

歴史[]

ナブーの侵略[]

銀河共和国の衰退期、トレード・フェデレーションはドロイデカを保安要員として宇宙船内に配置し、戦闘作戦中には惑星の地上へ配備した。[1]ヤヴィンの戦いの32前に発生したナブー危機のさなか、ジェダイクワイ=ガン・ジンオビ=ワン・ケノービはフェデレーションの宇宙船<サーカク>で2体のドロイデカに攻撃された。彼らはヴァイスロイヌート・ガンレイたちがいるブリッジに押し入ろうとしていたが、ドロイデカを撃退することができず、止むを得ず退却した。その後ナブーの戦いが発生すると、ドロイデカは大草原グンガン・グランド・アーミーと戦い、シード宮殿パドメ・アミダラ女王の部隊の前に立ちはだかった。アナキン・スカイウォーカー少年によってドロイド司令船が破壊された際、ドロイデカは他のバトル・ドロイドと一緒に機能を停止した。[3]

クローン戦争[]

ドロイデカは独立星系連合分離主義勢力ドロイド軍を構成するバトル・ドロイドのひとつだった。B1バトル・ドロイドやB2スーパー・バトル・ドロイドと共に、ドロイデカはクローン戦争の最初の戦闘であるジオノーシスの戦いに参加した。[4]

帝国時代[]

分離主義勢力ドロイド軍はクローン戦争終結時に機能を停止したが[5]、一部のバトル・ドロイドはその後も様々な勢力によって使用された。銀河内戦中、密輸業者たちは密輸品を守るためにドロイデカ・センチネルを開発した。ヤヴィンの戦い以降、銀河帝国共和国再建のための同盟の双方がドロイデカ・センチネルやオプレッサーを防衛や攻撃任務に投入していた。[2]

登場作品[]

Droideka-SWE

ドロイデカ

参考資料[]

脚注[]

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