「彼女は“ようこそ!”と言っています」
―ナンビ・ギマの言葉をレイに通訳するC-3PO[出典]

ナンビ・ギマ(Nambi Ghima)はファースト・オーダー/レジスタンス戦争の時代に惑星パサーナに住んでいた女性アキ=アキである。35 ABY禁じられた谷で42に一度のアキ=アキの先祖の祭りが開催された時、彼女はまだ10代の少女だった。祭りのさなか、ギマはシス・ウェイファインダーの手がかりを掴むためパサーナを訪れていたジェダイのレイと出会った。

ギマは歓迎のしるしとしてレイに殻のネックレスをプレゼントし、プロトコル・ドロイドC-3PO通訳を介して彼女に自己紹介をした。レイも名前を名乗ると、ギマはファミリー・ネームも教えてほしいと頼んだが、家族のいない彼女は“ただのレイ”だと答えた。間もなくレイはフォースに異変を感じてギマのもとを去り、もらったばかりのネックレスカイロ・レンによって奪われてしまった。カイロはこのネックレスを部下に調べさせ、レイがいる惑星を突き止めた。

経歴

ギマ 「≪わたしの名前はナンビ・ギマ≫」
C-3PO 「彼女の名前はナンビ・ギマ」
レイ 「素敵な名前ね。わたしはレイ」
ギマ 「≪ファミリー・ネームも教えてくれたら嬉しいわ≫」
C-3PO 「ファミリー・ネームも教えてくれたら嬉しいと言っております」
レイ 「わたしには無いの。ただのレイよ」
―レイにファミリー・ネームを尋ねるナンビ・ギマ[出典]

レイとナンビ・ギマ

アキ=アキ女性、ナンビ・ギマはファースト・オーダーレジスタンス戦争を繰り広げた時代に[1] エクスパンション・リージョン[2] 砂漠惑星パサーナに住んでいた。[1] 35 ABY当時[3]、10代のギマは、パサーナの禁じられた谷で42に一度開催されるアキ=アキの先祖の祭りに参加した。祭りのさなか、ギマは幼い子どもたちのために人形劇が行われている屋台の近くで、ジェダイレイと出会った。レイはレジスタンスの仲間たちと一緒にシスの秘密の惑星エクセゴルへ行く方法を突き止めようとしており、その手がかりとなるシス・ウェイファインダーの情報をパサーナで探していたのだった。[1]

ギマはレイのチュニックをたたいて注意を引き、アキ=アキ語で“ようこそ”と告げた。[1] レイは故郷ジャクーで一度もこの言語を聞いたことがなかったが[4]、レイの仲間のプロトコル・ドロイドC-3POがギマの言葉を通訳した。レイが目線を合わせるためにしゃがむと[1]、ギマは歓迎のしるしとして、また家族の歴史を分かち合うきっかけとして、殻のネックレスを彼女にプレゼントした。[5] ギマが自己紹介し、C-3POがそれを訳すと、レイもこの少女に対して名前を名乗った。ギマはファミリー・ネームも教えてほしいと頼んだが、家族がいない彼女は、自分は“ただのレイ”だと答えた。その直後、レイはフォースを通して異変を察知し、立ち上がってギマのもとから去っていってしまった。[1]

間もなく、レイはフォースの絆を介してカイロ・レンと接触した。カイロはパサーナから遠く離れたリサージェント級スター・デストロイヤーステッドファスト>の船内にいたにも関わらず、絆の力で空間を越え、レイが首につけていたネックレスを奪い取った。その後、ファースト・オーダー軍[1] 情報士官[2] であるティシュラ・カンディアはギマがレイに与えたネックレスを分析することで、レイがパサーナの禁じられた谷にいることを突き止めた。[1]

個性と特徴

ナンビ・ギマ

ナンビ・ギマはアキ=アキの女性で、黒い、灰茶の肌をしていた。[1] レイと出会った頃、彼女はまだ10代で、顔の皮膚も10代のアキ=アキ特有の色だった。[2] 先祖の祭りのさなか、ギマは初めて出会ったレイに自分から話しかけ、殻のネックレスを彼女にプレゼントした。[1] もてなしの精神はアキ=アキのトレードマークであり、ナンビ・ギマのような若いアキ=アキにとってもそれは同じだった。また彼女は家族の歴史を分かち合いたいと考え[5]、自分からレイに自己紹介し、彼女のファミリー・ネームを尋ねた。[1]

ギマは銀河ベーシック言語を喋らず、自分の言葉をレイに伝えるためにプロトコル・ドロイドの通訳を必要としたが、レイが喋るベーシックは理解することができた。[1]

装備

先祖の祭りに参加した時、ナンビ・ギマは緑色のダスウォード染めのローブを身に着け、その下に黄色いを着ていた。ギマは青緑色のネックレスを首にかけ[2]、それとは別に、殻のネックレスを所有していた。[1] これは編んだ麻糸で色とりどりの穀物をつないだものだった。[4]

制作の舞台裏

「わたしのお友だちは、あのかがり火は何のためのものかって聞いてるの」
「この種族の先祖は、あの火の中に住んでいます。こうやって、先祖への感謝を示しているのです」
―『スカイウォーカーの夜明け』小説版より、レイと、ナンビ・ギマの言葉を訳すC-3PO[出典]

ナンビ・ギマは2019年12月20日公開のシークエル・トリロジー最終作『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』で初登場を果たした。演者はキラン・シャーで、声優はデブラ・ウィルソン。キラン・シャーは同作でレジスタンスのメカニックイプシットも演じている。[1]

『スカイウォーカーの夜明け』の小説版レイ・カーソン著)では、ナンビ・ギマとレイの出会いの場面で、映画には無いやりとりが挿入されている。ギマが自己紹介をする前に、レイの仲間のアストロメク・ドロイドBB-8が、祭りで使われているアキ=アキのかがりの意味をギマに尋ねる。レイがBB-8の信号音をベーシックに訳し、さらにC-3POがそれをアキ=アキの言語に翻訳する。するとギマは、自分たちの先祖はあの火の中に住んでおり、かがり火は先祖への感謝を示すものだと答え、C-3POがそれをレイに伝える。なお映画と共通する場面では、映画と同じくC-3POはレイのベーシックをアキ=アキ語に翻訳していない。[4] 本稿では、映画の描写から、ギマはベーシックを理解できると解釈している。

登場エピソード

参考資料

脚注

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC-BY-SAライセンスの下で利用可能です。