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「誰だって間違いを犯すものだよ、タム。中にはひどい間違いもある。でも、もういいんだ」
タム・リヴォーラに対し、ニーク・ヴォゾ[出典]

ニーク・ヴォゾ(Neeku Vozo)は惑星キンタン出身の男性カダッサニクトで、新共和国時代補給ステーションコロッサス>で暮らした整備士チーム・ファイアボールの一員としてR1-J5タマラ・“タム”・リヴォーラカズーダ・ジオノらとともにジャレク・イェーガー整備工場で働いた。明るく楽観的な性格のニークは、思っていることをそのまま口に出し、人の言葉を額面通りに受け止め、時には意図せず人々を愉快にさせた。しかしそんな一風変わった性格と裏腹に、ニークは<コロッサス>で最も腕の立つ整備士のひとりだった。<コロッサス>が惑星キャスティロンに根差していた時代、ニークはスカイ・レースで活躍するエースパイロットの整備クルーに加わってドーザ・タワーで暮らすことを夢見ていた。<コロッサス>がファースト・オーダー対立してキャスティロンから脱出して以降、ニークは主任整備士としてキャプテンイマニュエル・ドーザチーム・コロッサスに貢献した。

34 ABY、ニークのひょんな誤解が原因で、カズーダは<コロッサス>に到着してすぐにトーラ・ドーザとの一対一のレースに臨むことになった。この日以来、ニークとカズーダは良き友人となり、ともにレーサーファイアボール>の整備や宇宙船修理の仕事に取り組んだ。当初、ニークはカズーダがスパイであることを知らなかったが、知らず知らずのうちにレジスタンスの任務に力を貸し、チェリダイたちと協力してケルエイラをファースト・オーダーから匿ったこともあった。またある時、ニークは周囲の反対を押し切ってロクナビボをペットにしようとしたが、ビボの母親である巨大ロクナがプラットフォームを脅かしたため、別れを惜しみながらこの小さな友人を手放した。<コロッサス>がファースト・オーダーの占領下に入った際、ニークとカズーダたちは海水を利用してストームトルーパーを施設内から追い払い、プラットフォームの解放に一役買った。彼らはファースト・オーダーの側につくことに決めたタムと別れ、キャスティロンから脱出した。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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