ヌージ(Nuhj)はカダッサニクトの男性で、銀河共和国時代末期のジェダイ。クローン戦争終結時にダース・シディアスによってオーダー66が発令された後、ヌージはミュスシール、ズベイン・アンコノリ、カンドラとともに惑星アノートにあるジェダイの神殿に姿を隠した。神殿が尋問官に見つかった際、ヌージたちはミュスシールの犠牲に助けられ、アノートから脱出を果たした。[1]
尋問官の追跡は続いたが、アンコノリが追っ手を一人で引き受けてくれたため、ヌージとカンドラは惑星バーニン・コンのエンバータウンへ逃げ延びることができた。しかし彼らも最終的には尋問官に見つかってしまった。エンバータウンで始まった戦闘は、ウィックリッジ付近のクロミウム鉱山で決着がつき、2人のジェダイは命を落とした。その後、故障したライトセーバーやヌージのホログラム・ディスクをはじめとする品々が戦場から回収され、銀河帝国によってナー・ハイパの倉庫に保管されることになった。[1]
銀河内戦終盤、アノート宙域における鉄の封鎖のさなか、“スマグラー”はかつてアノート宙域に身を潜めていたジェダイたちの噂を、アグノートの商人アンタブロス・マンクから聞いた。マンクの指示に従って調査を行ったスマグラーは、亡きジェダイたちが遺したホログラム・ディスクや、帝国の5Mセク・ドロイドのメモリー・バンクから入手した情報をもとに、ナー・ハイパの倉庫へたどり着いた。その後、スマグラーは倉庫を襲撃し、壊れたライトセーバーと、後世の人にジェダイの役割を受け継いでほしいと願うヌージのホログラム・メッセージを発見した。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ・アップライジング (初登場) (ホログラムでの登場)