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この記事はクリーチャーを扱っています。お探しの記事はTVシリーズのエピソードかもしれません。

「銀河は広いんだぜ。牙がびっしりならんだネクスーの口と同じくらいにな」
アージェル[出典]

ネクスー(Nexu)は惑星チョルガンナ原住の獰猛な捕食動物。2組の目と鋭い鉤爪を持ち、赤外線で獲物の体温を感知した。攻撃性のある獣として重宝され、ジャノックスをはじめとする他の惑星にも広まった。惑星ジオノーシスでは、リークアクレイと共に処刑用の動物として飼育されていた。

生態と特徴[]

惑星チョルガンナのネクスーは森林に生息するネコのような捕食動物である。4足歩行で、湾曲した鋭い鉤爪が生えていた。ネクスーは2組の赤い目を持ち、柔軟で筋肉質な体を針金のような毛が覆い、脊柱に沿ってとさかのような毛が立っていた。二又に別れた尻尾は物を掴むのに適しており、平衡状態を保つ役にも立っていた。野生のネクスーは非常に獰猛で、赤外線探知によって獲物の体温を感知した。ネクスーの顔は横長で、大きな口の中にびっしりと並んだ鋭い歯で獲物に噛みつき、荒々しく揺さぶって殺した。

歴史[]

ネクスーはチョルガンナの原住種だったが、攻撃性のある獣として重宝され、ジャノックスといった他の惑星にも広まった。惑星ジオノーシスペトラナキ・アリーナではネクスーが処刑用の動物として飼育されていた。クローン戦争の直前、ジオノージアンポグル・ザ・レッサー大公はネクスー、アクレイリークを使ってパドメ・アミダラ元老院議員ジェダイ・ナイトオビ=ワン・ケノービパダワンアナキン・スカイウォーカーを処刑しようとした。処刑が始まった直後、ネクスーはジオノージアンのピカドールを1名食い殺し、処刑用の柱のてっぺんに登ったアミダラに襲い掛かった。アミダラは背中に傷を負ったが、飛び蹴りを食らわせてネクスーを撃退した。その後、ネクスーはスカイウォーカーがフォースで手なずけたリークに殺された。

共和国グランド・アーミーLAAT/iガンシップバッド・キティ>の機首側面にはミサイルに乗る青いネクスーのイラストが描かれていた。<バッド・キティ>はケノービらを乗せて第二次ジオノーシスの戦いに参加したが、ジオノージアンに撃墜された。

制作の舞台裏[]

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』製作中、ILMのアニメーション・チームはネクスーを“バッド・キティ”(Bad Kitty)というニックネームで呼んでいた。これはアニメ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シリーズに登場するガンシップ<バッド・キティ>の名前の由来になっている。

登場作品[]

Nexu

アミダラに襲い掛かるネクスー

参考資料[]

Bad Kitty noseart

<バッド・キティ>のノーズ・アート

脚注[]

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