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ハンバリン[1](Humbarine)は、銀河系コア・ワールドに位置したエキュメノポリス惑星である。高度に工業化されたハンバリン宙域首都でもあったハンバリンは、25,000 BBY銀河共和国設立メンバーになった時点で、前途有望な貿易の中心地だった。クローン大戦が勃発した22 BBY以前、ハンバリンは数々の銀河紛争にほとんど影響されずにいたが、防衛用に大規模な軍艦から成る宙域艦隊を有していた。

共和国と独立星系連合の間に大戦が勃発すると、ハンバリンの防衛軍は共和国宇宙軍に吸収され、この惑星は分離主義勢力の攻撃に対して無防備になった。戦争中、ハンバリンは何度か分離主義勢力の標的になり、最後の攻撃はこの惑星にとって最も壊滅的なものだった。20 BBY、共和国の26の惑星を標的にした軍事活動の中で、分離主義勢力のグリーヴァス将軍はハンバリンを攻撃し、1時間にも及ぶ軌道爆撃で惑星の地表を溶解させた。こうしてハンバリンは、共和国にとって価値のない、居住に適さない星になってしまった。

破壊と人口減少を経験したハンバリンだったが、クローン大戦終結後、銀河帝国によって再度植民が行われた。4 ABYエンドアの戦いの後、この惑星は縮小する帝国領各地に点在した、要塞惑星のひとつになった。25 ABYまでに、ハンバリンは1,000万から1億の知的生命体人口を獲得し、銀河情勢からも概ね距離を置くようになっていた。

特徴

ハンバリンは星全体を覆う大規模な都市によって表面を覆われた、コア・ワールド惑星だった。この惑星は、高度に工業化されたハンバリン宙域ハンバリン・ルールと呼ばれる星々から成る、手を付けられていない産業領域)の首都でもあった。ハンバリン星系に属すこの宙域首都は、アローヘッドと呼ばれる銀河領域の、トレレン・トレード・ルート上に位置するエキュメノポリスだった。トレレン・トレード・ルートによって、ハンバリンは銀河の東に位置する惑星トレレンや、かつてハンバリンの植民惑星だった西のコメナーと繋がっていた。

歴史

26,000 BBYまでに、ハンバリンはコア・ワールドの惑星クワットからやって来たスリーパー・シップ人間の乗組員によって発見され、入植が行われた。時代が進む中、工業の首都ハンバリンは、その他の産業惑星とまとめてハンバリン・ルールと呼ばれるようになり、前途有望な商業の中心地として確立された。25,000 BBY銀河共和国設立メンバーになったハンバリンは、コア・ワールドの他の主要惑星と同様、スライスとして知られる領域に独自のコロニー・シップを送り込んだ。ハンバリン出身者によって植民された惑星に、バルモーラやコメナーがある。非常にゆっくりした速度のコミュニケーションを経た結果、これらの惑星はやがてハンバリンからの独立を宣言した。タイオニーズ戦争中、ハンバリンの造船所デセヴロとタイオンの名誉ある同盟に反撃する共和国のために、軍艦を製造した。ヤヴィンの戦いの数千前に出版された『ハンバリン・ハウスキーパーズ・ホロブック』の多くのレシピは、COOコック・ドロイドにあらかじめプログラムされていた。

シス大戦さなかの3,996 BBY共和国スウィフト・フリートはハンバリンの近くで出航し、オンダロンブラザーフッド・オブ・ザ・シスコ・ヴァリクラースを攻撃する前に、ハンバリン星系を通過した。しかしハンバリンは、この戦争を含めた銀河系規模の紛争にほとんど影響を受けることはなかった。それにも関わらず、クローン大戦前の数世紀、ハンバリンやその周囲の宙域は、限定的なハイパードライブ跳躍能力しか持たない共和国艦隊によって防衛されていた。

22 BBY、共和国と独立星系連合の間にクローン大戦が勃発した。ハンバリン宙域の防衛軍は間もなく共和国の戦争評議会の管轄下に置かれ、宙域の艦隊は共和国軍と連携して活動するよう組織された。戦争中、ハンバリン宙域は幾度となく分離主義勢力の標的にされ、宙域内の多くの惑星が彼らに味方し、その他は単に征服された。ハンバリン自体にも、何度か攻撃が行われた。分離主義勢力が宙域に進軍した結果、共和国の多くの人物はハンバリンがもはや助かる見込みはないと考え、銀河元老院でこの宙域を代表していたハンバリン出身のバーナ・ブリムーは、政治的影響力を失い始めた。

戦争が進む中、ハンバリンは分離主義勢力の更なる攻撃から惑星を守るために必要な資源を失った。そして20 BBY、ハンバリンは他の25の惑星と共に分離主義勢力のグリーヴァス将軍の標的に選ばれた。旗艦の<インヴィジブル・ハンド>に乗ったこのサイボーグの将軍は、ハンバリンを攻撃して1時間に及ぶ軌道爆撃を行い、惑星の地表を荒廃させた。地表が溶解したハンバリンは、居住に適さない惑星になり、その人口の多くはグリーヴァスの攻撃の間に命を落とした。共和国はその後この惑星を放棄した。

クローン大戦時の破壊があったにも関わらず、共和国の後継政府、銀河帝国は、やがてハンバリンに再植民を行った。4 ABYエンドアの戦いの後、ハンバリンは帝国の要塞惑星になり、少なくとも7 ABYまでそのまま残り続けた。25 ABYの時点で、この惑星の人口は1,000万~1億人にまで持ち直していた。数年後、新共和国の複数の艦隊はユージャン・ヴォング戦争中にハンバリンを通過したが、惑星自体は戦いに全く関与しなかった。

住民

ハンバリン出身のバーナ・ブリムー元老院議員は、クローン大戦中に銀河元老院でハンバリン宙域を代表していた。分離主義勢力がこの宙域内の多くの惑星を制圧した際、ブリムーは政治的な影響力を失ってしまった。同じくハンバリン出身のバロー・オイカン中尉は、クローン大戦中にハンバリン宙域防衛軍に仕えたが、故郷の荒廃と家族のの後、コルサント防衛艦隊に転属した。ブリムー議員から“ハンバリンの英雄”と評されたオイカンは、やがて帝国宇宙軍提督になった。

グリーヴァスによる惑星爆撃の後、ハンバリンに居住者はいなくなった。しかし、帝国の時代に再び植民が行われている。25 ABY、ハンバリンの知的生命体人口は1,000万~1億人規模にまで回復していた。

地理

クローン大戦の時代、ハンバリンの地表は惑星規模の都市によって完全に覆われていた。しかしこの都市はグリーヴァス将軍が行った軌道爆撃によって破壊され、ハンバリンの地表は溶解してしまった。

制作の舞台裏

惑星ハンバリンは、2002年に発売されたリファレンス・ブック『Attack of the Clones: Incredible Cross-Sections』(邦訳:スター・ウォーズ エピソード2 クロスセクション)で初めて言及された。『スター・ウォーズ エピソード3 クロスセクション』ではグリーヴァス将軍による攻撃など、惑星に関する更なる情報が紹介された。その後も、StarWars.comデータバンク2009年の『The Essential Atlas』(未邦訳)に新しい情報が掲載された。

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。
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