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「ライトセーバーの傷はあまり扱ったことがないの。とても古い武器だから。このごろでは、ライフルやブラスターで戦うほうが好まれてる。離れたところから撃てるものね。そうなことはどうでもいいけれど。死ぬことに変わりはない。どんな過程でそれがもたらされようと。だけど、お友だちは大丈夫よ。今回はね」
レイに対し、ハーター・カロニア医師[出典]

ハーター・カロニア(Harter Kalonia)は人間女性で、レジスタンスの軍医を務めた少佐である。ファースト・オーダーとの間に紛争が繰り広げられていた時、彼女は惑星ディカーレジスタンス基地に配属されていた。エンドアの戦いの30後、カロニア医師はグアヴィアン・デス・ギャングとの戦いで負傷したチューバッカや、カイロ・レンとの対決でライトセーバーの傷を負ったフィンを治療した。

経歴[]

「あなたって勇敢なのね」
―チューバッカに対し、カロニア[出典]

エンドアの戦いから30が過ぎ、ファースト・オーダーとの間に紛争が繰り広げられていた時代、ドクター・カロニアはレイア・オーガナ将軍が率いるレジスタンス少佐を務めていた。彼女は惑星ディカーにあるレジスタンス基地に配属され、負傷者の治療を担当した。彼女はこの基地でウーキーチューバッカの肩の傷を治療した。基地にやってくる前、チューバッカはグアヴィアン・デス・ギャング兵士が放ったブラスターに被弾し、負傷したのである。チューバッカは優しい態度で治療に臨むドクターに負傷の経緯を説明し、カロニアは“まあ恐ろしい”、“勇敢なのね”などと相槌を打ちながら話に耳を傾けた。

スターキラー基地戦いの後、カロニアはカイロ・レンライトセーバーによって肩と背中に致命傷を負ったフィンを治療した。カロニアはディカー基地の集中治療室でフィンを直し、ライトセーバーの傷跡を扱うという数少ないケースを経験することになった。フィンは一命を取り留め、カロニアもその後の経過に前向きな考えだったが、完全に治るまでは確実なことは言えないと判断した。治療が終わった後、カロニアはフィンの回復を自らレイに知らせた。

人物[]

Kalonia Treats Chewbacca

チューバッカを治療するカロニア

ハーター・カロニアは白色人種の人間女性で、目のは茶色、髪は黒く白髪混じりだった。医者としての彼女は、陽気かつ同情的に患者に接することで有名だった。ディカーで活動していた時、カロニアは医療スタッフであることを示す腕章と少佐の階級バッジを身に着け、長時間立っていることが多いため、履き心地を優先したブーツを着用していた。彼女の医療キットには携帯用の治癒フィールド発生装置などが収められていた。

技術と能力[]

カロニアは有能な医者だった。彼女はライトセーバーの傷を治療した経験がほとんどなかったにも関わらず、致命傷を負ったフィンの命を救った。銀河ベーシック標準語に加え、カロニアはシリウーク語を理解し、ウーキーの患者の話を聞くことができた。

制作の舞台裏[]

カロニアは2015年の映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』に登場した。ハリエット・ウォルターがこのキャラクターを演じた。ウォルターは『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)や『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)でドゥークー伯爵を演じたクリストファー・リーの姪である。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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