バブ・フリック(Babu Frik)はアンゼランの男性で、伝説的なドロイドスミスである。惑星キジーミの盗賊地区にワークショップを構え、キジーミのスパイス・ランナーズのために働いていた。キジーミ・シティで一目置かれていたドロイド修理屋であるフリックは、仕事の適法性などおかまいなしに、ドロイドの再プログラムや改造を手掛けた。フリックは非常に古く珍しいドロイド・パーツを大量に所有し、盗賊地区の頼れる修理屋となることで、動力を割り当ててもらう権利を得ていた。しかしその優れた改造およびセキュリティ対策技術は、もっぱら“名誉”会員であるスパイス・ランナーズのためだけに提供されていた。
35 ABY、レジスタンスのメンバーであるポー・ダメロンらが、C-3POにプログラムされているシス語翻訳禁止プロトコルをフリックの手で解除してもらうため、ファースト・オーダーの占領下にあるキジーミにやってきた。彼らはシス・エターナルの拠点であるエクセゴルの所在の手がかりを掴むため、オーチのナイフに刻印されたシスの言語を解読する必要があったのである。フリックはスパイス・ランナーズのリーダーであるゾーリ・ブリスの案内でワークショップに連れて来られたC-3POのプログラムをいじり、このドロイドのメモリーを犠牲にしてダメロンたちの要求に応えた。その後、フリックはキジーミがファースト・オーダーによって破壊される前に街を去り、ブリスのBTA-NR2 Yウイング・スターファイターに乗り込んでエクセゴルの戦いに駆けつけた。
登場作品[]
参考資料[]
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション (表記はバブー・フリク)
- Babu Frik - 公式データバンク
- Babu Frik’s workshop - 公式データバンク
- New Photos from Star Wars: The Rise of Skywalker! スター・ウォーズ公式YouTube チャンネル