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「君とはもう会えない… 父にも気づかれる」
「だったら何だというの? 恥じるようなことではないわ。愛しているのよ」
「わかってる… でも実は、ずっと話さなくちゃならないと思ってたことがあって」
「何? 何でも言って」
「君のお母様に…」
「昇進を許してもらえたの?」
「いや… プロポーズされて… それを受け入れた」
ターレシュ・マケリックディアラ[出典]

バラディウム王朝』(Baradium Dynasty)は銀河内戦当時さまざまな星で視聴されていたホロドラマ。少なくとも60話のエピソードがあり、ターレシュ・マケリックディアラといった登場人物たちの恋愛模様が描かれた。

概要[]

このホロドラマにはターレシュ・マケリックディアラ、そしてディアラの母親という少なくとも3人のキャラクターが登場した。また各エピソードは、アナウンサーが冒頭で前回までのあらすじを紹介する構成となっていた。ホロドラマのロゴマークには立ち並ぶビルのようなシルエットが描かれ、オーラベッシュ文字で「バラディウム」と表記されていた。3 ABYの時点で『バラディウム王朝』は少なくとも60話まで放送されていた。[1]

エピソード[]

第58話[]

本作までのあらすじ:ターレシュはディアラに、父親に気付かれるためもう会うことはできないと告げる。ディアラは恥じるようなことではないと反論するが、ターレシュはさらなる秘密を打ち明ける。彼はディアラの母親からプロポーズされており、それを受け入れてしまったのである。[1]

第59話[]

本作までのあらすじ:ターレシュはディアラの母親と会い、自分たちの関係を彼女の娘に打ち明けたことを伝える。ディアラの母親は挙式の準備を進めようとするが、ターレシュはクレジットの問題になることは避けたいと躊躇する。しかしディアラの母親は婚前契約書に書いてある通り何も問題はないとなだめ、ホロ印鑑を押すよう迫る。[1]

第60話[]

本作までのあらすじ:ディアラは恋人ターレシュを奪った母親を責める。母親は、結婚はクレジット目当てにすぎないと明かし、用が済めば返すと語るが、ディアラはターレシュがもう自分を愛してくれていないと落ち込む。するとそこへターレシュが現れ、精製所の事故で父親がんだと報告する。[1]

制作の舞台裏[]

『バラディウム王朝』は2024年に発売されたゲーム『スター・ウォーズ 無法者たち』に登場する作中作である。ゲーム内の収集要素「ホロドラマ」のひとつであり、プレイヤーはマップを探索してアイテムを収集することで、メインストーリーとは無関係の独立した音声作品を楽しむことができる。[1]

登場作品[]

脚注[]

他言語版
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