
モス・アイズリー・カンティーナのバーテンダー、EV-9D9と会話するディン・ジャリン
バーテンダー(Bartender)、あるいはバーマン(Barman)、タヴァーン=キーパー(Tavern-keeper)とは、カンティーナやバー、その他飲食店を経営または所有し、客に飲み物を提供する人物ないし職業である。銀河系ではしばしばドロイドがバーテンダーとして使用された。
歴史
帝国時代、アイソリアンの“オールド”・ジョーはアウター・リム・テリトリーの惑星ロザルでカンティーナ兼修理屋のオールド・ジョーズ・ピット・ストップを経営していた。ジョーは銀河帝国を嫌っており、ロザルを拠点に活動する反乱分子スペクターズのメンバーであるケイナン・ジャラスやヘラ・シンドゥーラ、ガラゼブ・オレリオス、サビーヌ・レン、C1-10P、エズラ・ブリッジャーたちがしばしば客として彼の店を訪れた。[1] ジョーは帝国に検挙された後、TIEファイター・パイロットのヴァレン・ルドールがピット・ストップの新しいバーテンダーになり、店は帝国の客で賑わうようになった。[2]
ウーキーのチャルマンは、帝国時代にタトゥイーンのモス・アイズリー宇宙港で“チャルマンの宇宙港カンティーナ”を所有し、バーテンダーとしてウーハーやアクメナ、ハスクルフらを雇っていた。[3] 人間男性のウーハーは相当なドロイド嫌いであり、店にドロイド探知機を設置していた。[4] 人間女性のアクメナは夜勤のシフトを担当していたが、もっと良い時間で働きたいとチャルマンに訴えていた。またチャルマンのカンティーナの中には、ハットの仲間の旧友や人気ポッドレーサーをもてなすプライベート・バーがあり、ニンバネルのハスクルフがそのバーテンダーを任されていた。[3] また新共和国時代には、EVシリーズ監督ドロイドEV-9D9がモス・アイズリー・カンティーナのバーテンダーを務めていた。[5]
ファースト・オーダーとレジスタンスが戦争を繰り広げた時代、ブルトピアン女性のオーガ・ガラは惑星バトゥーのブラック・スパイア・アウトポストで“オーガのカンティーナ”を経営していた。オーガのカンティーナではさまざまなアルコールおよび非アルコール飲料が提供されていた。[6]