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バーブ・メンティア(Barb Mentir)はウィークウェイ男性で、ホンドー・オナカー率いる惑星フローラム海賊ギャング団のメンバーである。22 BBY、ホンドーが独立星系連合指導者であるドゥークー伯爵を拘束した後、メンティアは仲間のギャングターク・ファルソと共謀し、ホンドーへの裏切りを企てた。当時ホンドーは、銀河共和国に人質交換を持ちかけて身代金のスパイスを手に入れようとしていた。ファルソはその身代金の持ち逃げを画策し、フローラムにやってきた共和国のニュー級アタック・シャトルを撃ち落とすようメンティアに命令した。メンティアはシャトルを撃墜することに成功したが、この船に乗っていた共和国の使者たちの抵抗に遭い、身代金を手に入れ損ねてしまった。ファルソも身代金の強奪を試みたがやはり失敗し、メンティアは彼と共にフレアスター級アタック・シャトル海賊基地から逃げ出すことにした。しかし、拘束を振りほどいたドゥークーが離着陸場に姿を現し、フォースを使ってファルソの首を絞めながら、彼のテレキネシスで操作してメンティアの胸を撃ち抜かせた。

経歴[]

ホンドーの収穫[]

男性ウィークウェイ[2]、バーブ・メンティア[3]惑星フローラム拠点を置く犯罪組織、ホンドー・オナカー海賊ギャング団に所属していた。[2] 22 BBY[1]独立星系連合指導者であるドゥークー伯爵が惑星ヴァンコア不時着した。ジェダイの追跡者を撒いた後、ドゥークーはホンドーの海賊団と遭遇する。ホンドーはこのシス卿に乗せてフローラムの海賊基地へ連れていき、捕虜として拘束することに成功した。その後ホンドーは銀河共和国シーヴ・パルパティーン最高議長に連絡を取り、身代金のスパイスと引き換えに、人質のドゥークーを共和国に引き渡すという条件で合意に至った。[4]

裏切り計画[]

FalsoMentir-TGG

裏切り計画について話し合うファルソとメンティア

海賊団のメンバーであるターク・ファルソ[5] は、人質交換についてホンドーと会話した後、メンティアと2人きりでホンドーを裏切る計画を話し合った。ファルソはメンティアに、スパイスを運んでやってくる共和国のシャトルを撃ち落とすよう命令し、スパイス自体には傷をつけないようにと注意した。メンティアはあまりにもリスクが高い計画だと考え、ホンドーのことはどうするのかと質問したが、ファルソは何が起きたか気づかれる前にズラかるつもりだと答えた。その後メンティアは[4] フレアスター級アタック・シャトル[3] に乗り込み、フローラムの大気圏でニュー級シャトルを待ち受けた。彼は船を確認するとすぐにレーザー砲を発射し、続けざまにミサイルを2発撃ってシャトルを墜落させた。[4]

その後メンティアは海賊基地に戻り、ファルソに報告を行った。ファルソはシャトルがドーシャー平原に墜落したが、乗組員が生きのびており、スパイスを手に入れることはできなかったと知らせた。メンティアはこのまま計画を続けることに尻込みし、自分たちのしでかしたことをホンドーに白状してはどうかと提案したが、ファルソは彼を突き飛ばし、そんなことはするなと言い放った。ファルソは裏切り者のグループを率いて自らスパイスの強奪に向かったが、共和国のジャー・ジャー・ビンクス代議員クローン・トルーパーの抵抗に遭ってあえなく失敗に終わる。ファルソは共和国が身代金ではなく軍隊を送り込んできたとホンドーに嘘をつき、裏切りがバレる前にフレアスター級船でフローラムから逃げることにした。しかし海賊の拘束から逃れたドゥークーが離着陸場に姿を現し、フォースを使ってファルソの首を締めた。また彼はファルソのを操り、メンティアの胸をブラスターで撃ち抜き、殺害した。[4]

人物[]

Barb Mentir shot

ブラスターで撃たれるメンティア

バーブ・メンティアはウィークウェイの男性で、は緑、肌は茶色だった。メンティアはターク・ファルソの命令に忠実だったが、たびたび裏切り計画に疑問を呈し、スパイス獲得に失敗した後は、特に及び腰になった。彼はホンドーを恐れ、裏切りを企てたことを正直に白状してはどうかとファルソに提案した。またメンティアは宇宙船の操縦技術を持ち、フレアスター級アタック・シャトルを飛ばしながら、クローン・トルーパー・パイロットマックが操縦するニュー級シャトルを撃ち落とせる腕を備えていた。[4]

制作の舞台裏[]

バーブ・メンティアは2009年1月9日に放送されたTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズシーズン1第12話『グンガンの将軍』で初登場を果たした。声優は同シリーズでオビ=ワン・ケノービの吹き替えも担当しているジェームズ・アーノルド・テイラー。キャラクターの名前は劇中では言及されておらず、同作の Decoded (解説付き再放送)で初めて名前が判明した。また正史のメディアでは、2018年4月2日発売の設定資料集『スター・ウォーズ ビークルのすべて』で初めて名前が紹介された。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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