パイク密猟ステーション(Pyke poaching station)は衛星トーシャーラのロスト・ステップ地域に存在した、犯罪組織パイク・シンジケートのロブマ飼育拠点。アンバーリーン洞窟のすぐ近くにあり、パイクが捕獲したロブマの保管・処理が行われていた。パイクはトーシャーラの土着生物であるロブマを利用した革にビジネスチャンスを見出していた。3 ABY当時、この事業はまだ小規模だったが、ゴラック・パラスはいずれハット・クランを市場から締め出せるほど規模を拡大できるのではないかと見込んでいた。しかしハットはこの動きに気付いており、現地の契約ブローカーであるヴェリックが妨害のために動き出していた。[1]
ヴェリックは無法者ケイ・ヴェスに飼育工場の破壊と、パイクの顧客リストの獲得を依頼した。ケイはヴェリックの仲間であるモンダからバラディウム爆弾を受け取り、密猟ステーションに侵入してリストを見つけた。しかしモンダの正体はクリムゾン・ドーンが送り込んだスパイだったことが判明し、ケイはハットを裏切ってリストをドーンに譲るか、依頼をやり遂げるためモンダと戦うか、2つにひとつの決断を迫られることになった。またケイは密猟ステーションでH-Mエンジン・パワー・コアやアナクセスのごろつきベルト、チャク=ルートといった物資を見つけて盗み取った。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ 無法者たち (初登場)
脚注[]
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