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パウ・マッコン(Paw Maccon)はニモーディアン男性で、惑星ケイト・ニモーディア男爵貴族マッコン家に属した。冷戦の時代、マッコンはかつてロット・ドッド元老院議員の宮殿だった建物を利用して“ケイト・ニモーディアの大保管庫”を経営し、銀河系各地の宙域の富豪を相手に貸し倉庫のビジネスを展開していた。

経歴[]

冷戦の時代、マッコンはかつてロット・ドッド元老院議員の屋敷だった巨大な宮殿を所有していた。マッコンはこの施設にB2スーパー・バトル・ドロイドヴァルチャー・ドロイドの警備隊を置き、貴重品を安全に保管できる収蔵施設としてビジネスを展開した。高度なセキュリティを謳うマッコンの“大保管庫”には、貴重品の安全な管理を求める大富豪の顧客が銀河系各地の宙域から集まった。自身も収集家であるマッコンは、宮殿にスターシップのコレクションを展示していた。また彼は近くに宮殿を持つレヤ男爵とライバル関係にあった。[1]

34 ABY以前、フォースの教会の信徒であるロア・サン・テッカが大保管庫に収蔵されているフォースの遺物カゼラスを“検分”するためマッコンの宮殿に侵入し、ニモーディアン・ロイヤル・ガードによって逮捕された。マッコンはサン・テッカを宮殿内の刑務所に入れ、独自の法律で裁こうとした。しかしその時、レイア・オーガナがケイト・ニモーディアを訪問し、亡き母パドメ・アミダラ衣類クローゼットを保管庫に入れるためレヤ男爵と取り引きを始めようとした。マッコンはライバルを蹴落とすためレヤの屋敷を襲撃し、貴重品を保管するなら自分の施設の方が安全だと主張した。しかしレイアの目的は、マッコンに囚われているサン・テッカを救出することだった。[1]

レジスタンスパイロットポー・ダメロンはクローゼットに隠れてマッコンの宮殿に入り込み、、サン・テッカを解放した。その間、マッコンの注意をそらすためブラック中隊T-70 Xウイングが宮殿の上空に現れ、警備隊のヴァルチャー・ドロイドと交戦した。その後、レイアはマッコンとの取り引きを破談にして、サン・テッカを隠したクローゼットを運び出した。しかしファースト・オーダーテレックスレイアの船もろともサン・テッカを誘拐し、ダメロンのスターファイターブラック・ワン>もマララスに盗まれてしまった。ダメロンはやむを得ずマッコンと取り引きし、男爵のコレクションである改造型Vウイングを使ってマララスを墜落させた。[1]

制作の舞台裏[]

パウ・マッコンは2017年に発売された正史コミックスター・ウォーズ:ポー・ダメロン #21』(チャールズ・ソウル作、エンジェル・ウンズエタ画)で初登場を果たした。[1]

登場作品[]

  • スター・ウォーズ:ポー・ダメロン レジェンド・ファウンド (初登場)

脚注[]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 スター・ウォーズ:ポー・ダメロン レジェンド・ファウンド
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