パティーサ(Pateesa)はハットの犯罪王ジャバ・デシリジク・ティウレが所有した雄のランコアの名前である。“パティーサ”はハッティーズ語で“友人”を意味する。このランコアはもともと、執事長のビブ・フォーチュナがジャバの誕生日に贈ったプレゼントだった。パティーサは調教師のマラキリやギランによって、砂漠の惑星タトゥイーンにある宮殿で大切に飼育された。彼ら2人はジャバの動物の中でもパティーサをことさら可愛がっていた。パティーサの巣穴は宮殿の謁見室の真下にあり、ジャバは自分の機嫌を損ねた相手を仕掛け穴に落とし、ペットの餌にしていた。パティーサは獲物の抵抗でけがをすることもあったが、マラキリが傷を手当てしてくれた。パティーサもまた、タスケン・レイダーに襲われたマラキリの命を救ったことがあった。
4 ABY、パティーサはジャバの不興を買ったトワイレックの踊り子、ウーラを食い殺した。その直後、ジャバはハン・ソロを救うため宮殿にやって来たジェダイ・ナイト、ルーク・スカイウォーカーをランコアの巣穴に落とす。パティーサは巻き添えとなって穴に落ちたガモーリアンの衛兵を餌食にしたが、スカイウォーカーは床に転がっていた骨を使って抵抗し、最後には巣穴のドアを怪物の頭に落として退治した。マラキリとギランは最愛のペットの死を悲しんで男泣きし、怒ったジャバはスカイウォーカーをカークーンの大穴で処刑することに決めた。
登場作品[]
- Star Wars バトルフロント II (死骸が登場) (DLC)
- バウンティ・ハント
- Star Wars バトルフロント (死骸が登場) (DLC)
- 一隻分の貸し—ある視点から見た物語 (間接的に言及)
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 (初登場)
- アフターマス:命の借り (言及のみ)
- ブラッドライン (言及のみ)
- ルーク・スカイウォーカーの都市伝説
- ラグブリアス・モートの話—The Legends of Luke Skywalker: The Manga
- スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ コミック版 (間接的に言及) (回想シーン)