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この記事のタイトルは正式名称ではありません。

正式名称が不明のため、記事名に仮のタイトルが使われています。

「津波なんてここにはもう30年以上来ていない」
シェップ・ハザード町長[出典]

18 BBY頃、惑星パブー辺境の島地震に起因する大規模な津波の被害に見舞われた。この津波でローワー・パブーと呼ばれる低地の居住区がほぼ壊滅した。しかし島民はアッパー・パブーへ避難し、犠牲者は1人も出なかった。災害発生時たまたまパブーを訪れていたクローン・フォース99は、しばらく島に留まって復興を手伝うことになった。

背景[]

「島に大規模な津波が押し寄せる危険性があります」
テク[出典]

惑星パブー辺境の島では日常的に小さな地震が発生していたが、帝国時代初頭の時点で、津波は30以上発生したことがなかった。島上層の居住区アッパー・パブーは津波を想定した大きな壁の上に築かれており、避難梯子や、早期警戒システムなどの防災設備も整っていたが、しばらく津波を経験しないあいだに壁の下の海辺にもローワー・パブーと呼ばれる比較的新しい居住区が拡大していた。18 BBY頃、クローン・フォース99のメンバーがパブーを訪れたの夜、島は地震に見舞われた。当初、シェップ・ハザード町長やその娘リアナはいつもの小さな地震に過ぎないと考えていたが、直後に2度目の地震が発生し、異変に気付いた。[1]

災害[]

「皆は街の人を高台へ誘導しろ」
ハンター[出典]

クローン・コマンドーテクが津波の危険性を指摘した直後、アッパー・パブーのアーキウムにある早期警戒システムが島に警報を発した。間もなく3度目の地震とともに引き潮が始まった。シェップとレッカーテクフィー・ジェノアはローワー・パブーの人々に避難を呼びかけ、アッパー・パブーへ誘導した。一方ハンターボートで海に出ているリアナ・ハザードとオメガを救出するためオミクロン級アタック・シャトルマローダー>へ向かった。リアナとオメガは引き潮に巻き込まれたボートから飛び降りたが、地平線の向こうから押し寄せる大規模な津波に気づき、島を目指して干上がった海を走った。[1]

その頃、島では大勢の島民が壁沿いの道を駆け上がってアッパー・パブーへ避難していた。テクは大勢の人が一斉に避難するには別のルートも必要だと考え、ジェノアとともに避難用の梯子を壁から降ろした。またシェップとレッカーは災害に気づいていなかった最後の住民であるイーンタ老人を見つけ、ローワー・パブーから運び出した。リアナとオメガは津波に巻き込まれる寸前に<マローダー>によって救出されたが、押し寄せる波はまもなくローワー・パブーを飲み込み、街並みをほぼ完全に破壊してしまった。[1]

その後[]

「考えていたんだが、俺たちも島に残って復興を手伝おうと思う」
「僕も同じことを考えていました」
―ハンターとテク[出典]

ローワー・パブーは津波でほぼ壊滅したが、シェップ・ハザード町長は避難活動によって1人も犠牲者を出さずに済んだことを喜んだ。シェップは皆で力を合わせてローワー・パブーを再建することを決意し、クローン・フォース99もしばらく島に残って復興を手伝うと申し出た。[1] それからしばらくして、ローワー・パブーでは漁港が建て直され、ボートの行き来や釣りが可能になった。[3]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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