パワー・セル(Power cell)、あるいはパワー・パック(Power pack)はドロイドやスターシップ、ブラスターなどの機械に動力を供給するためのエネルギー蓄積装置である。
概要[]
パワー・セルはブラスター等の兵器のエネルギー源となっており、装弾数と継戦能力を左右する装置だった。ブラステック・インダストリーズ社のE-11ブラスター・ライフルの場合、標準的なパワー・セルで最大100発の弾丸を発射することができた。[1]
帝国軍のストームトルーパーの標準装備には、小型のパワー・パックが含まれていた。このパワー・パックはアーマーのヘルメットや背面プレート、通信装置、その他の実戦用装備にプラグインすることができ、複雑な回路に最大限のパワーを供給した。[2]
銀河系市民の中には、ライトセーバーがフォースによって動力を供給されていると勘違いしている者も多かったが、実際はダイアチウム・パワー・セルなどの一般的な動力装置が用いられていた。ライトセーバーから放出されたビームは、カイバー・クリスタルが作り出すエネルギー・フィールドによって刃状になり、先端部でループして再び柄に戻ってくる仕組みになっていたため、小さなパワー・セルでも一見無限とも思えるパワーを生み出すことができた。[3]
アンバン・アームズ社が製造したアンバン・フェーズ=パルス・ブラスターはノティモ6パワー・セルをエネルギー源にしていた。このディスラプターで高出力の銃撃を行う際には、1発ごとにパワー・セルを交換する必要があった。[4]
登場作品[]
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参考資料[]
脚注[]
- ↑ アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- ↑ スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- ↑ スター・ウォーズ ライトセーバー:フォースの武器の手引き
- ↑ スター・ウォーズ100オブジェクツ