ビッグ・ワン(Big One)はアウター・リム・テリトリーのアノート宙域、ホス小惑星帯に存在した[1] 大型の小惑星。[3] ホス小惑星帯を構成する主要な天体のひとつであり、ほかの小惑星とともにホス星系とアノート星系の境界線上を浮遊していた。[1] ビッグ・ワンの表面には大型のクレーターが点在し、その洞穴には“宇宙ナメクジ”ことエクソゴースが生息していた。[3] 3 ABYに発生したホスの戦いの後、ハン・ソロとレイア・オーガナ、チューバッカらを乗せた<ミレニアム・ファルコン>は銀河帝国の追跡を振り切るためホス小惑星帯へ飛び込み、ビッグ・ワンのクレーターに姿を隠した。しかしソロが洞穴だと思い込んでいた場所は、小惑星に生息するエクソゴースの口の中だった。[3]
制作の舞台裏[]
ビッグ・ワンは1980年公開のオリジナル・トリロジー第2作『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初めて登場した。ハン・ソロが劇中でこの天体を“デカいの”(big one)と呼ぶが[3]、1997年に発売されたレジェンズ媒体のスター・ウォーズ カスタマイザブル・カードゲームで Big One として正式名称化した。[4] 正史媒体では2015年に発売された『週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン』第39号で初めて公式な天体名として言及された。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 (初登場)
参考資料[]
- 週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第39号 (銀河系ガイド:ホス小惑星帯)
脚注[]
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