ビボ(Bibo)は<コロッサス>の整備士ニーク・ヴォゾが34 ABYの短期間だけ飼育した、雄の幼いロクナ。[1] シナーラ・サンが惑星キャスティロンのカラヴィアン海溝でZ-95ヘッドハンターの残骸を引き上げた際に[2] 一緒に<コロッサス>に運ばれ、ニークのお気に入りとなった。シナーラやカズーダ・ジオノはこのクリーチャーの外見や匂いを不快に感じたが、ニークは幼い頃に飼っていたモゴルヴィーとそっくりなビボをかわいがった。ジャレク・イェーガーは整備工場でペットを飼うことを禁止ししようとしたが、ニークはそれなら工場を出ていくと言って譲らなかった。[1]
それからしばらくして、ビボの母親である巨大なロクナが<コロッサス>の海域に姿を現した。このロクナはビボを取り戻すために触手を使ってプラットフォームを襲撃した。当初、ニークはロクナがビボを食べにきたと思い込んだが、真相に気づくと、別れを惜しみながらビボを差し出した。ロクナはビボを受け取ると去っていき、<コロッサス>は平和を取り戻した。[1]