ビートゥー(Beetoo)はジェダイ・マスターのジョカスタ・ヌーが所有したRシリーズ・アストロメク・ドロイドである。クローン戦争終結後、ビートゥーはヌーがカイバー・メモリー・クリスタルを回収するためジェダイ・テンプルへ戻った際、コルサントへの旅に同伴した。
経歴[]
銀河帝国が設立された後、オーダー66を生き延びたジョカスタ・ヌーは、ジェダイ・オーダーを再建するため安全な星に身を隠した。しかし彼女は、幼いフォース感応者の情報を記録したカイバー・メモリー・クリスタルを回収するため、危険を冒してコルサントのジェダイ・テンプルに戻ることに決めた。ビートゥーはヌーの旅に同伴し、彼女のデルタ7Bイーサスプライト級軽インターセプターに搭乗した。[2]
コルサントに到着した後、ヌーはビートゥーとデルタ7Bを下層レベルの格納庫に待機させ、1人でテンプルへ向かった。しかしヌーがテンプルに到着した直後、彼女の戦闘機がコルサント・アンダーワールド・ポリスに発見されてしまった。敵に見つかったことをコムリンクでヌーに知らせた後、ビートゥーは事前に計画していた通り自らを犠牲にしてデルタ7Bを爆発させ、ヌーがここに来たことの証拠隠滅を図った。[2]
爆発でバラバラになったビートゥーとデルタ7Bの残骸は帝国保安局によって回収された。戦闘機に描かれていたジェダイ・オーダーの紋章が破壊を免れたため、本件はシス卿ダース・ヴェイダーに報告された。ヴェイダーは自らISB本部を訪れ、フォースを使って残骸を組み立て直し、ビートゥーとジェダイ・スターファイターのもとの姿を復元した。[2]
特徴[]
ビートゥーは赤と銀色のボディとスコンプ・リンクを備えたRシリーズ・アストロメク・ドロイドである。[2] 他のRユニットと同じくインダストリアル・オートマトン社によって製造された。[3]
制作の舞台裏[]
ビートゥーは2017年に発売された正史のコミック『スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 潰えた遺産』(チャールズ・ソウル作、ジュゼッペ・カムンコリ画)に登場したドロイドである。[2]
登場作品[]
- スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 潰えた遺産 (初登場)
脚注[]
- ↑ スター・ウォーズ タイムライン
- ↑ 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 潰えた遺産
- ↑ 3.0 3.1 『スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 潰えた遺産』の描写からビートゥーはRシリーズのドロイドであり、『きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック』によればRシリーズはインダストリアル・オートマトン社の製品である。