ピストエカ破壊工作ドロイド(Pistoeka sabotage droid)、通称バズ・ドロイド(Buzz droid)はコリコイド・クリエーション・ネスト社が製造した破壊工作ドロイドである。敵の宇宙船を分解する目的で設計され、クローン戦争中に独立星系連合が使用した。
特徴[]
コリコイド・クリエーション・ネスト社製のピストエカ破壊工作ドロイド(通称バズ・ドロイド)は球状の緩衝外殻に包まれた宇宙船破壊用ドロイドだった。ヴァルチャー・ドロイドやドロイド・トライ=ファイターは最大7体のバズ・ドロイドを積み込んだディスコード・ミサイルを敵船に向けて発射した。バズ・ドロイドは軌道修正用エンジンで敵の防御をすり抜け、標的に近づいて外殻を展開した。その後、ドロイドはメカニカル・アームや切削工具で敵の船やドロイドを分解した。[1] バズ・ドロイドを船から追い払うのは困難だったが、ボディ中央部にある赤いメイン・カメラが弱点だった。[3] バズ・ドロイドは初期生産モデルに限り、ドロイド脳のケーシングの素材に貴重なドゥーニウムが使われており、“マーク1”と呼ばれて後期モデルと区別されていた。[5] また、バズ・ドロイドはコリコイド語で会話することができた。[6]
歴史[]
クローン戦争中、独立星系連合がこの破壊工作ドロイドを使用した。コルサントの戦いのさなか、複数のバズ・ドロイドがアナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービのイータ2アクティス級軽インターセプターに群がった。スカイウォーカーはケノービの船体に体当たりしてバズ・ドロイドを押しつぶし、アストロメク・ドロイドのR2-D2が最後に残った1体を電撃で攻撃し、追い払った。
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – 惨劇へのカウントダウン
- クローン・ウォーズ – 爆破犯を追え
- クローン・ウォーズ – 未知の症状
- ダーク・ディサイプル (言及のみ)
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (初登場)
- ロード・オブ・シス
- スローン
- スター・ウォーズ:スローン
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 (表記はピストウカ・サボタージュ・ドロイド)
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル
- Every Language in Star Wars Movies - Star Wars Kids YouTube チャンネル
- THE STAR WARS BOOK はるかなる銀河のサーガ 全記録
- Buzz droid - エンサイクロペディア (バックアップ・リンク - Archive.org)
- Buzz Droid - 公式データバンク