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「今度こそ反乱軍の息の根を止めてやる!」
パルパティーン[出典]

ピナクル基地の戦い(Battle of Pinnacle Base)は、新共和国銀河帝国の間に起きた、10 ABYの戦いである。クローンの肉体で復活した皇帝パルパティーンは、再集結した帝国を率い、シャドウ・ハンド作戦で新共和国を押し返した。ジェダイ・マスタールーク・スカイウォーカーは、フォースのダークサイドに屈服して皇帝の弟子になった。皇帝は、スーパー・スター・デストロイヤーエクリプス>に乗り、新共和国のピナクル基地があるダ・スーチャVに向かった。

皇帝の要求に応じ、スカイウォーカーの妹であるレイア・オーガナ・ソロは、ひとりで<エクリプス>に赴く。レイア・オーガナは、皇帝の言いなりになっていた兄を諭し、協力して皇帝に対抗した。パルパティーンによってつくり出されたフォースワームホールは、新共和国艦隊を圧倒していた。スカイウォーカーとレイア・オーガナは、フォースの力を結集させてパルパティーンに立ち向かい、彼を自ら作り出したフォースの嵐で自滅させた。この戦いのいくつかの出来事は、かつてボド・バスのマスターによって予言されていた。

背景

クローンの肉体で復活した銀河帝国皇帝パルパティーンは、帝国を再集結させ、10 ABYシャドウ・ハンド作戦を開始した。新共和国首都惑星コルサントを失い、本拠地を衛星ダ・スーチャVピナクル基地へと移した。ジェダイ・マスタールーク・スカイウォーカーは、フォースのダークサイドの知識を学ばなければ、シスの暗黒卿である皇帝を倒すことはできないと考え、彼のシス・アプレンティスになることに同意した。帝国の本拠地がある惑星ビィスで、スカイウォーカーは一度皇帝を倒そうと試みたが、敗北し、再びダークサイドに屈服することになった。転生のために新しい肉体を求めるパルパティーンは、スカイウォーカーの妹であるレイア・オーガナ・ソロに宿る赤ん坊を狙っていた。レイア・オーガナを誘惑し、新共和国を滅ぼすため、パルパティーンはピナクル基地へと向かった。

一方、レイア・オーガナはビィスで皇帝から盗み出したジェダイ・ホロクロンを起動し、ゲートキーパーボド・バスに助言を求めていた。このホロクロンは、かつてボド・バスのマスターが残した、スカイウォーカーとレイア・オーガナ、パルパティーンに関する予言を記録していた。ボド・バスは、レイア・オーガナが皇帝と戦わなければ、ジェダイの未来は潰えてしまうだろうと示唆した。

戦闘

皇帝の誘惑

「反乱軍指導者に告ぐ……わしは戦いに来たのではない スカイウォーカーの妹に用があるのだ わしから盗みとった品を返してもらいたい 連絡艇を迎えにやらせた……休戦についても話し合おうではないか」
―パルパティーン[出典]
Palpatines demands

新共和国の指導者たちに要求を伝える皇帝

スカイウォーカーとともに、皇帝パルパティーンは巨大なスーパー・スター・デストロイヤーエクリプス>に乗り込み、2隻のアリージャンス級バトルクルーザーを引き連れてピナクル・ムーンに到着した。兄の気配を感じたレイア・オーガナは、彼が皇帝に屈服したことを悟った。新共和国は、皇帝の旗艦の出現に驚き、艦隊をすべて出動させた。パルパティーンは強力なホログラム信号を発信し、レイア・オーガナにホロクロンの返還を要求した。皇帝は連絡用のシャトルを派遣し、レイア・オーガナにひとりで<エクリプス>に来るよう告げた。

夫ハン・ソロの引き留めを振り切り、レイア・オーガナは単身<エクリプス>に赴いた。しかし彼女の目的はスカイウォーカーを引き戻すことであり、要求されたホロクロンは持っていかなかった。ここでパルパティーンは、再びレイア・オーガナを誘惑する。レイア・オーガナは、自分に触れようとするパルパティーンにフォースで抵抗した。皇帝は、妹をダークサイドに引き込むよう、スカイウォーカーに命令した。ビィスでダークサイドに屈服していたスカイウォーカーは、妹に向かってライトセーバーを起動する。

レイア・オーガナもまたライトセーバーを起動し、スカイウォーカーと刃を交えた。スカイウォーカーと切り結びながら、レイア・オーガナはダークサイドに囚われた兄を説得する。スカイウォーカーは、師であるオビ=ワン・ケノービヨーダの警告に反してダークサイドに足を踏み入れたのは、父であるダース・ヴェイダーシス卿になった理由を探るため、やむを得ないことだったのだと語った。レイア・オーガナは、ヴェイダーの気持ちを理解したいまこそ、フォースのライトサイドに引き返す時なのだと告げた。

対決

「私が学びとったのは人心を操る術や破壊力だけではない……暗黒面には孤独、悲嘆、恐怖が渦巻いていることも知った 父が胸に秘めていた感情であり……あなたが勝利の瞬間にいだく思いでもあるはずだ」
―パルパティーンに対し、ルーク・スカイウォーカー[出典]
L versus s

スカイウォーカー対パルパティーン

妹のおかげで、スカイウォーカーはついにダークサイドから解放された。パルパティーンは、フォース・ライトニングを放ってスカイウォーカーを打ち倒した。パルパティーンは最後の誘惑の言葉を継げたが、スカイウォーカーはそれをはっきりと断り、ライトセーバーを手に皇帝に立ち向かった。スカイウォーカーはパルパティーンと戦ったが、ビィスの時のように圧倒されることはなかった。ライトセーバーを持つ皇帝の左腕は、スカイウォーカーによって切断された。スカイウォーカーは、新共和国の捕虜になって裁きを受けるよう、ライトセーバーを失った皇帝に要求した。しかし皇帝は、<エクリプス>の外で新共和国艦隊がどうなっているかを見るよう告げる。

ピナクル・ムーン上空の宇宙空間では、パルパティーンがダークサイドの力でつくり出したフォースの嵐によって、新共和国艦隊が圧倒されていた。このハイパースペースワームホールは、数多くのスターシップを飲み込み、破壊した。新共和国軍を全滅させるため、パルパティーンは新しいフォースの嵐を解き放った。

決着

「わがフォースは試練を乗り越えていちだんと強まった もはや暗黒面に惑わされることはない」
―ルーク・スカイウォーカー[出典]
Palpatine eclipse

皇帝の最期

自分はダークサイドの化身だと宣言したパルパティーンは、スカイウォーカー兄妹との決着に臨んだ。皇帝が著したダークサイドの書物、『怒りの書』を読んだことがあったスカイウォーカーは、皇帝がつくり出したフォースの嵐が、制御不能な能力であることを知っていた。パルパティーンを滅ぼすため、スカイウォーカーは妹に協力を求めた。兄妹は手をたずさえ、力を合わせて一心に念じ、パルパティーンのフォースを押し返した。ふたりの体からは、光がほとばしり出た。皇帝はダークサイドから引き出したエネルギーを制御できなくなり、自らつくり出したフォースの嵐に巻き込まれ、自滅した。巨大スター・デストロイヤー<エクリプス>も崩壊を開始し、スカイウォーカーとレイア・オーガナは間一髪のところでこの巨艦から脱出した。新共和国軍は、ピナクル基地の戦いに勝利した。

影響とその後

巨艦<エクリプス>とともにパルパティーンは滅びたが、その魂はまだ消滅していなかった。新共和国はピナクル基地の戦いに勝利を収めたが、シャドウ・ハンド作戦と、皇帝の帝国との戦いはまだしばらく続くことになった。この戦いが終わった後、スカイウォーカーはジェダイ・オーダーの再建に本格的に乗り出した。

登場エピソード

参考資料

脚注

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