ファイソル(Fissol)はアイソリアンの男性で、ガモーリアンのゴウスキーと組んで活動した賞金稼ぎ。銀河帝国の時代、2人はデュロスの同業者から惑星ロザルにジェダイがいることを教わり、ジェダイの首に懸かった賞金を手に入れるため現地へ旅した。ファイソルとゴウスキーはフォース感応者の少年エズラ・ブリッジャーを発見して捕まえたが、彼のマスターであるケイナン・ジャラスに敗れた。ジャラスのマインド・トリックに欺かれた2人の賞金稼ぎは、デュロスの同業者に嘘をつかれたと思い込み、ロザルから去っていった。
経歴[]
アイソリアンの男性、ファイソルは銀河帝国の時代に賞金稼ぎとして活動していた。ヤヴィンの戦いの約5年前、ガモーリアンのゴウスキーとコンビを組んでいたファイソルは、デュロスの同業者からアウター・リム・テリトリーの惑星ロザルにジェダイがいるという情報を聞き出した。デュロスはジェダイの首に懸かった高額の賞金を手に入れようと計画していたが、ファイソルとゴウスキーを恐れ、この仕事を2人に譲ると申し出た。
2人の賞金稼ぎはジェダイを捕まえるためロザルへ旅し、ファイソルの知り合いの連絡員と対面した。エズラ・ブリッジャーという名のフォース感応者の居場所を聞き出した後、ゴウスキーは連絡員を殴り倒した。その後、ファイソルとゴウスキーはフォースの訓練のため洞窟へ向かうブリッジャー少年を発見した。しばらく近くの丘からブリッジャーを観察した後、2人は少年の後を追って洞窟の中に入った。ブリッジャーは賞金稼ぎに気付き、洞窟の天井をつたって逃げようとしたが、ファイソルはゴウスキーのジェットパックを利用して追跡を続けた。ブリッジャーはブラスターをかわすため壁の隙間へ逃げ込んだが、ファイソルはゴウスキーを先回りさせ、ジェダイの少年を挟み撃ちにした。
ゴウスキーは電気ショックでブリッジャーを気絶させて拘束し、仕事を終えて帰ろうとした。しかし、2人は洞窟の入り口でブリッジャーの師匠であるケイナン・ジャラスに殴り倒された。ジャラスは賞金稼ぎの手首にスタンカフをつけ、マインド・トリックを使ってロザルにジェダイは居なかったと信じ込ませた。ファイソルとゴウスキーはデュロスの同業者に騙されたと思い込み、デュロスに落とし前をつけるため、YVシリーズ軽貨物船に乗ってもといた場所へ帰った。
人物[]
ファイソルはアイソリアンの男性で、肌は茶色、目は緑、毛は生えていなかった。ファイソルとゴウスキーはジェダイに関して間違った情報(空を飛ぶことができ、骨密度が高い等)をいくつも信じていたにも関わらず、ジェダイを倒すことは可能だと自信を持っていた。ファイソルは意志が弱く、ジャラスのマインド・トリックに欺かれた。
装備[]
ファイソルは通訳カラーを使って銀河ベーシック標準語を話していた。彼はブラスター・ライフルを使って戦い、緑とオレンジ色の装甲服を着用していた。
制作の舞台裏[]
ファイソルは2015年発売のスター・ウォーズ 反乱者たち マガジン第6号収録の短編コミック、『賞金目当て』に登場する。ジェレミー・バーロウがコミックの脚本を務め、ボブ・モールスワースが作画を担当した。
登場作品[]
賞金目当て – 反乱者たち マガジン 6 (初登場)